保管法(湿気vs乾燥) | ギター上達100の裏ワザ:037 保管法(湿気vs乾燥) | ギター上達100の裏ワザ:037

保管法(湿気vs乾燥) | ギター上達100の裏ワザ:037

「こんな練習方法や考え方があったのか!」……読むだけで上達する魔法のギター講座

文:いちむらまさき イラスト:花くまゆうさく
*この記事は書籍『ギター上達100の裏ワザ 知ってトクする効果的な練習法&ヒント集』(リットーミュージック刊)の内容を転載したものです。

乾いたサウンドを出すには ➡ アメリカに近い空気の状態にしてやる

 ギターは基本的に木製ですから、湿気に左右されます。“アメリカで弾くギターは良い音がする”なんて耳にするのは、空気が乾燥しているからですね。しかし、われわれが使用するのは日本です。では、どうすればいいでしょうか?

 自宅のギターの置き場所を、アメリカに近い状況にしてやればいいのです。つまり、市販されている“乾燥剤”を、部屋やギター・ケースの中に入れておくということです。お菓子や煎餅に入っている“シリカゲル”を使用してもOKです。

 “そこまでしなくてもいいかも”という人にアドバイスするならば、最低限“キッチンや風呂場の近くにギターを置かない”ことです。筆者が実験してみたところ、風呂場のそばにギターを1週間置いておくと、そのギターの鳴りが悪くなりました。

左がギター専用乾燥剤。もちろんお菓子用の乾燥剤でもOK
左がギター専用乾燥剤。もちろんお菓子用の乾燥剤でもOK

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『ギター上達100の裏ワザ 知ってトクする効果的な練習法&ヒント集』

著者いちむらまさき
品種電子書籍
発売日2006.05.17
ISBN9784845613168

いちむらまさき プロフィール

岐阜出身のギタリスト&ウクレリスト&ライター。音楽制作、ソロ・ギター・スタイル、インストラクターなどで活動。

様々な雑誌に記事を書きつつ、『ギター・コードを覚える方法とほんの少しの理論』、『楽譜を見えるのがうれしくなる方法とプレイに直結させるコツ』、『音楽理論がおもしろくなる方法と音勘を増やすコツ』、『コード進行を覚える方法と耳コピ&作曲のコツ』、『ピアノでコードを覚える方法とほんの少しの理論』、『ギターを弾いているだけで音感がアップする方法』、『ブルース・ギターをはじめる方法とプレイ幅を広げるコツ』、『ギター・スケールを覚えないでアドリブをはじめる方法』、『ウクレレのお手入れ&お手軽カスタマイズを楽しむ本』、『ジャズコで聴き比べる歪みエフェクター97』、『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本』、『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本 リズム強化編』、『ギター上達100の裏ワザ』、『ギター作曲100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDエレクトリック・ギター』、『アコギ上達100の裏ワザ』、『耳コピ上達100の裏ワザ』、『ライブ上達100の裏ワザ』、『ウクレレ上達100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDウクレレ』、『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます!』、『ギターで作曲する方法とほんの少しのコード理論』(すべてリットーミュージック刊)などを執筆。

東京でギター/ウクレレ楽器教室も。

◎公式サイト→https://blog.goo.ne.jp/ichimuramasaki