人前で弾く&録音する | ギター上達100の裏ワザ:047 人前で弾く&録音する | ギター上達100の裏ワザ:047

人前で弾く&録音する | ギター上達100の裏ワザ:047

「こんな練習方法や考え方があったのか!」……読むだけで上達する魔法のギター講座

文:いちむらまさき イラスト:花くまゆうさく
*この記事は書籍『ギター上達100の裏ワザ 知ってトクする効果的な練習法&ヒント集』(リットーミュージック刊)の内容を転載したものです。

自分のプレイに自信を持つには ➡ こまめに録音しよう

 自分に自信を持つには、まずは“場数”です。自分でライブと同じ場を設定すればいいのです。友人や家族の前で“ちょっと、今この曲を練習しているんだけど、聴いてくれない?”と頼んでプレイしましょう。“ミスをしないように弾こうとする”意識が出ると共に、“緊張しないように”という慣れの訓練ができる──それだけ場数を踏むことになります。

 自分1人で練習するのでは、客観的になれず、自己中心的な表現にとどまってしまいます。聴いてくれた人の意見も取り入れつつ、ちょっとしたことでも場数の1つとしましょう。

 さらに、ある周期ごとに録音して、自分で聴いてみるのもおすすめです。録音するのはスマホや簡単なレコーダーでOKです。

 録音して聴いてみると、自分が弾けていると思っていたプレイの欠点が見えてくるものです。また、自分のリズム感を確認することもできます。メトロノームを鳴らしながらの録音など、工夫をしつつ、何回もやってみて下さい。

録音は簡単なカセット・レコーダーでOK
録音は簡単なカセット・レコーダーでOK

『ギター上達100の裏ワザ 知ってトクする効果的な練習法&ヒント集』

著者いちむらまさき
品種電子書籍
発売日2006.05.17
ISBN9784845613168

いちむらまさき プロフィール

岐阜出身のギタリスト&ウクレリスト&ライター。音楽制作、ソロ・ギター・スタイル、インストラクターなどで活動。

様々な雑誌に記事を書きつつ、『ギター・コードを覚える方法とほんの少しの理論』、『楽譜を見えるのがうれしくなる方法とプレイに直結させるコツ』、『音楽理論がおもしろくなる方法と音勘を増やすコツ』、『コード進行を覚える方法と耳コピ&作曲のコツ』、『ピアノでコードを覚える方法とほんの少しの理論』、『ギターを弾いているだけで音感がアップする方法』、『ブルース・ギターをはじめる方法とプレイ幅を広げるコツ』、『ギター・スケールを覚えないでアドリブをはじめる方法』、『ウクレレのお手入れ&お手軽カスタマイズを楽しむ本』、『ジャズコで聴き比べる歪みエフェクター97』、『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本』、『100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本 リズム強化編』、『ギター上達100の裏ワザ』、『ギター作曲100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDエレクトリック・ギター』、『アコギ上達100の裏ワザ』、『耳コピ上達100の裏ワザ』、『ライブ上達100の裏ワザ』、『ウクレレ上達100の裏ワザ』、『目で見て確認DVDウクレレ』、『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます!』、『ギターで作曲する方法とほんの少しのコード理論』(すべてリットーミュージック刊)などを執筆。

東京でギター/ウクレレ楽器教室も。

◎公式サイト→https://blog.goo.ne.jp/ichimuramasaki