サウンドメッセ in OSAKA 2023 徹底レポート!〜ギター編〜 サウンドメッセ in OSAKA 2023 徹底レポート!〜ギター編〜

サウンドメッセ in OSAKA 2023 徹底レポート!〜ギター編〜

2023年5月13日(土)〜14日(日)に大阪の南港ATCホールで開催されたギター&ウクレレの祭典“サウンドメッセ in OSAKA 2023”。今回は、大盛況に終わった本イベントのレポートをお届けしよう。まずはギター編として、全32ブースの担当者がイチオシするギターをご紹介!

取材/製品写真=伊藤雅景 上写真=2 of sound photograph 

Abysstrings/KUROGAKI

Abysstrings/KUROGAKI

凄まじいインパクトを放つこの11弦(!)ギターは、AbysstringsのKUROGAKI。多弦プレイヤーである代表の渡部悠介氏が“いくところまでいってやろう”という気概と勢いで作り上げたという。ピックアップはAbysstringsオリジナルのWide Range Triplebuckerを1基のみ搭載、1ボリュームという“漢”な仕様で、現在注文を受付中だ。“弦が1本増えるたびに友達が1人いなくなっていった”と、壮絶な開発のヒストリーを話してくれた(冗談だろう)。

Bizen Works/BURNED EXP

Bizen Works/BURNED EXP

愛知県に工房を構えるギター・ブランド=Bizen Works。写真の4本は、彼らにとって初となるEXPタイプで、1ピースの大きなコリーナ材から削り出されたボディとネックが贅沢に使われている。ボックス・ジョイントのセット・ネックで、長いサステインを実現。また、指板にはハカランダを採用し、これらの接着にはニカワを使用するなど、伝統的な仕様を踏襲している。希少な材をふんだんに使用したモデルという事もあり、取材時にはほぼすべてが予約済みに。

Caramel’s Guitar Kitchen/CGK V1 BLACK

Caramel's Guitar Kitchen/CGK V1 BLACK

福岡県在住のクラフトマンが製作を手掛けるブランド、キャラメルズ・ギター・キッチン。イチオシとして紹介してくれたのは、2021年から販売を開始したというV1 Blackだ。ピックアップにはTVジョーンズ製のT-Armondが3基搭載されており、煌びやかで粒立ちの良いサウンドを奏でる。また、同じデザインの2ピックアップ・モデル(TVジョーンズSuper Tron&セイモア・ダンカンSTL-1 Vintage ’54 Tele Bridgeを搭載)、V2 BlackBerryも注目!

DEVISER/Headway Guitars – Coffee Treeシリーズ

DEVISER/Headway Guitars - Coffee Treeシリーズ

ディバイザーのブースにずらりと並んでいるのは、同社が取り扱うHeadway GuitarsのCoffee Treeシリーズ。アメリカ原産の木材=Coffee Treeをボディの一部に使用したラインナップだ。“カフェオレ・バースト”と“深煎りブラック”の2種類のフィニッシュがあり、前者を採用したモデルはカフェラテのような優しい甘味と味わい、後者はキレやしっかり感をイメージしたサウンド・キャラクターになっている。コーヒー豆を模したインレイなども、ユニーク。

dragonfly guitar/PREMERO STM

dragonfly guitar/PREMERO STM

東京都青梅市に工房を持つ、株式会社ハリーズエンジニアリングのギター・ブランド=dragonfly。今回紹介するのは、ギタリストPABLOの発案によって開発されたPREMEROの試作モデルだ。ピックアップはHSS構成で、リアはボディに直付けされている。本器最大の特徴でもある湾曲したフレットは、スウェーデンのギター・ファクトリー=トゥルー・テンパーラメントのシステムで、すべてのポジションで最適な音程を得られるように計算されている。

Four Spirals Basses & Guitars/”Caught Arrows”

Four Spirals Basses & Guitars/"Caught Arrows"

茨城県日立市の工房、Four Spirals Basses & Guitars。写真のモデルは”Caught Arrows”と名づけられた、“黒漆”を塗装に使用した1本だ。“拭き漆(ふきうるし)”と呼ばれる日本古来の技法を用い、味のある美しいフィニッシュに仕上げている。また、ノブのプッシュ/プルで各ハムバッカーのコイル・タップとセンター・ピックアップのオン/オフが操作可能。多彩なサウンドを生み出せる。代表モデル=Grace [麗]と比べて、よりタイトでクリアな音色が特徴だ。

Freedom Custom Guitar Research/Hydra LS-22F

Freedom Custom Guitar Research/Hydra LS-22F

Freedom Custom Guitar Researchの創業25周年を記念したモデル。新シリーズとなる“Freedom Universe”の初号器であり、ギター全体で“桜”を表現している。ボディ・トップとヘッドの突き板には桜の幹を使用しており、独特な杢目を淡いピンクに塗装。白蝶貝やアヴァロンを組み合わせた、桜のモチーフの指板インレイなど、スペシャルな仕様が盛りだくさんだ。特定のコンセプトで作られる本シリーズは、今後もオーダー品の作業の合間に製作していくそうだ。

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infinite/Trad ST Lami

infinite/Trad ST Lami

大阪発のハンドメイド・ブランド=infiniteがサウンドメッセで発表したTrad ST Lamiは、同社のTrad STにモダンな要素を取り入れた逸品だ。ピックアップはベアナックルのBoot Camp Brute Forceで、2つのミニ・スイッチによってコイル・タップ、2つのコイルの直列/並列接続が各ポジションで選べる。最大の特徴は三層構造のラミネーテッド・ボディで、そのマテリアルにウェンジを採用することにより、ロー・エンドがタイトに出てくれるそうだ。

Kino Factory/vysk 2H

Kino Factory/vysk 2H

Kino Factoryは長野県塩尻市に工房を持つギター・ブランド。波を彷彿させる鮮やかなブルーの杢目とパーロイド・ピックガードの組み合わせが印象的なこのVタイプは、メタル・バンド=HAGANEのリーダー、よしださくらのvysk 2Hだ。メイプル・ネックを採用していることで、輪郭があるサウンドながら、ブーミーになりすぎないそう。そのシェイプは言わずもがな、リバース・ヘッドやオリジナルのジャック・プレートなど、ステージ映えバツグンな1本!

Kz Guitar Works/Kz TL Trad22

Kz Guitar Works/Kz TL Trad22

ミニ・ハムバッカー、シングルコイル、ハムバッカーという独特なピックアップ・レイアウトを持つこのTLタイプは、神奈川県逗子に拠点を構えるギター・ブランド=Kz Guitar Worksが製作したカスタム・オーダー・モデル。2023年に発表されたばかりのTL Tradを元に、改造を加えたモデルだ。12フレットのみのドット・インレイもおしゃれ。リバース・ヘッドを持つネックはマホガニーで指板はメイプル、ボディはホンジュラス・マホガニーという材構成。

MSMI/AS24 LED

MSMI/AS24 LED

LEDが埋め込まれたポジション・マークがインパクト抜群の6弦&7弦モデルは、MSMI Guitar FactoryのAS24 LED。コントロール・ノブでLEDの点灯パターンを5種類から選ぶことができる。また、フレットにセンサーが埋め込まれており、押弦したポジションのLEDが光るという機能も搭載。ピックアップにはブランド代表の嶋田正博氏が手巻きで作り上げるMSMIオリジナル・ハンドワウンド・モデルを採用しており、好みのサウンドもオーダー可能だ。

OOPEGG/TRAILBREAKER MARK-1“SUPER SALESMAN”

OOPEGG/TRAILBREAKER MARK-1“SUPER SALESMAN"

2019年に設立された“ネオ・ビザール”を標榜するブランド=OOPEGG。写真のトリコロール・カラーの1本は、2023年のNAMMショウに向けて製作された限定モデル、Super Salesman。6弦側からキャンディ・アップル・レッド、スノー・ホワイト、レイク・プラシッド・ブルーというカラーリングは、モズライトのSalesmanをオマージュしている。OOPEGGの代表的なTrailbreakerシリーズと比べると、ラメ塗膜がない分、レゾナンスがより強調されたサウンドとのこと。

PRS Guitars/MODERN EAGLE V

PRS Guitars/MODERN EAGLE V

PRS Guitarsのブースで撮影したモデルは、2023年からCoreシリーズに加わったMODERN EAGLE Vだ。HSH構成のピックアップが特徴で、ハムバッカーのコイル・タップはもちろん、3つのピックアップをすべて出力することも可能なため、1本で多彩なサウンドが生み出せる。担当者曰く、レンジは広いが散らかることはなく、タイトにまとまったサウンドが最大の魅力だそう。ブラック・ゴールド・バーストと呼ばれる本器のカラーリングも雰囲気バツグン!

PCI JAPAN/Xotic – XS-Core HH

PCI JAPAN/Xotic - XS-Core HH

PCI Japanのブースから紹介するのは、XoticのXS-Core HH(写真最前)。アメリカから木材を購入し、日本にあるXoticの工房ですべての組み込みを行なっているモデルだ。国内で組み込みを行なう同ブランドの製品は、このXS-Coreシリーズだけ。XCシリーズなどはトラディショナルな仕様だが、本シリーズはよりモダンでハイパワーな方向性で作られている。ピックアップはベアナックルのBoot Camp Brute Forceで、ボディに2基ダイレクト・マウント。

PROVISION GUITAR/TEC-SM

PROVISION GUITAR/TEC-SM

1988年に山口県にて創業したギター・ブランド、PROVISION GUITAR。ブルーのフィニッシュに透けるキルテッド・メイプルの杢目が印象的な写真のギターは、特注されたTLタイプ=TEC-SM。本器にfホールなどはないが、実はホロウ・ボディを採用しており、暖かなアコースティック感とTLタイプらしいエッジィなサウンドを両立。ロック・バンドのギタリストから、ジャジィなサウンドを好むプレイヤーまで、幅広い層におすすめしたい1本だ。

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Red House Guitars/General L-JR

Red House Guitars/General L-JR

長野県塩尻市に拠点を構えるギター・ブランド、Red House GuitarsのLPタイプ=General L-JR。ピックアップはP-90タイプを1基、コントロールは1ボリューム+1トーンという潔い仕様の1本だ。本イベントに向けて製作されたモデルだが、“LPタイプそのままの見た目だとつまらないな……”と感じ、完成前日にピックガードの成型をイチからやり直したそう。レス・ポール・スペシャルとJ-45のピックガードの中間のようなデザインがスタイリッシュ。

RUNT GUITARS/Model:SS Special

RUNT GUITARS/Model:SS Special

RUNT GUITARSのModel:SS Special。モデル名の“SS”はバイクのレギュレーション名である“スーパー・スポーツ”の頭文字で、ビルダーの後藤将裕氏が“その時に1番欲しいスペックを盛り込んだ”という意味でSpecialとつけられた。ボディ材には北海道が原産地の胡桃=鬼胡桃を採用。シェイプは“どの位置で構えても腕にストレスがかからない”形状を追求したそうだ。クリスタル・クリーンからハイゲイン・サウンドまで、どこまでも高解像度な音像を生み出す。

Sago New Material Guitars/Sonia

Sago New Material Guitars/Sonia

プロ・ギタリストからの信頼も厚いSago New Material Guitarsのブースには、サイケデリックな塗装のギターが! こちらはSTタイプ・シリーズ、Soniaのカスタム・バージョン。Sago独自のカーボン・ネックは中が空洞になっており、木材と変わらないサステイン感や生鳴りを実現している。また、湿気などの環境にも強く、長い間安定したコンディションをキープできるのも大きなメリットだ。写真だとわかりづらいが、カーボンの立体的な模様がとてもクール!

SCHECTER/MZ-1/FCS/R

SCHECTER/MZ-1/FCS/R

SCHECTERブースのイチオシは、サウンドメッセ用に製作された1点モノ。MZ-1シリーズをベースにした試作器だ。Fantasic Sevenと名づけられた極彩色のメイプル・トップのボディがインパクト抜群! 通常のMZ-1はHS構成のピックアップだが、本器は2ハムというのもポイントだ。コイル・タップ機能も搭載しており、幅広いサウンドが得られる。取材時点では通常販売を予定していないとのことだが、反響次第ではラインナップに追加する可能性も?

SSK/Walla Walla Guitar Company – Yellow C Drink – Seeker Pro Vintage Wood

SSK/Walla Walla Guitar Company - Yellow C Drink - Seeker Pro Vintage Wood

SSKのブースには、同社が輸入代理店を務めるアメリカ・ワシントン州のブランド=Walla Walla Guitar Companyのギターがずらり。本ブランドは、世界各国から集めたアンティークの木材やアイテムを使用した、ユニークで目を引くギターを多数ラインナップしている。写真のモデルは、100年以上も前に使われていた、本物のコカ・コーラの木箱を大胆にトップ材に使用した1本だ。オイル・フィニッシュが施されたメイプル・ネックも、ボディとの色味の相性◎。

Sugi Guitars/DS7C BM-PRM

Sugi Guitars/DS7C BM-PRM

長野県松本市のギター・ブランド、Sugi Guitars。写真の7弦ギター=DS7C BM-PRMは、年間限定12本しか生産しないというレアリティの高いモデルだ。その希少性は、本器に使用されているこだわりの特注パーツが理由。ピックアップにはベアナックルのBootcamp Brute Forceを2基搭載し、クリアかつハイゲインなサウンドを創出する。取材時点で、すでに国内外からオーダーが入っているそうなので、早めのチェックを!

T’s Guitars/Vena 22

T’s Guitars/Vena 22

長野県塩尻市に工房を構えるT’s Guitarsがサウンドメッセで発表した新作、Vena 22。同社Arcシリーズと同じボディ・シェイプだが、こちらはセットネックではなくボルト・オン・ジョイントを採用している。また、Arcシリーズがチェンバード・ボディなのに対して、本モデルはソリッド・ボディ。また、トーン・ノブにはタップ機能が搭載されており、サウンド・バリエーションも多彩。まだレギュラー・ラインナップにはなっていないが、今後の展開は検討中とのこと。

ZEMAITIS/GRECO OSAKA SHOWROOM/ZEMAITIS – IFG-AC-24 DIA

ZEMAITIS/GRECO OSAKA SHOWROOM/ZEMAITIS - IFG-AC-24 DIA

ZEMAITIS/GRECO OSAKA SHOWROOMのブースでは、ZEMAITISのIFG-AC-24をパシャリ。マザー・オブ・パールがマットなブラックのボディに映える新製品だ。12フレットのみ、ダイヤ型のインレイが飾られている部分もポイントで、これらの装飾は手作業で行なわれている。材構成はボディ、ネックがともにアフリカン・マホガニーで、指板はエボニー。ピックアップにはオリジナルのオープン・タイプ・ハムバッカー=Dragon Burstを2基搭載。

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荒井貿易/AriaProII – MAF-WIZARD

荒井貿易/AriaProII - MAF-WIZARD

様々な楽器関連製品を取り扱う荒井貿易のブースには、HR/HMギタリスト=若井望のパネルと、彼の最新シグネチャー・モデルであるAPIIのMAF-WIZARDが展示されていた。“From Hell” Skullデザインと名づけられた、ボディ・トップのド派手な意匠が目を引く。 “ヘヴィ・メタルに特化”という点に重きを置いて製作されたモデルだそうだ。公式HPにも“世界中の誰が見てもHR/HMのためのギターだと分かる”と説明書きが。確かに、無意識にそう感じていたかも。

ギタークラフト甲子園/GEN ギタークラフト甲子園出展モデル

ギタークラフト甲子園/GEN ギタークラフト甲子園出展モデル

ESP ギタークラフトアカデミー(GCA)の若きビルダーたちが作り上げた作品を展示する、“ギタークラフト甲子園”ブース。独創的なモデルが数多く並ぶ中、一際目を引いたのは、GCA大阪校の奥谷さんが手掛けたモデル=H.J.M-6だ。ステンドグラスのような輝きを放つピックガードは、なんとハサミで切り刻んだDVD-Rを並べてレジンで固めたもの! 奥谷氏の“とにかくキラキラとしたギターを作りたかった”という思いが反映された1本だ。

トーラスコーポレーション/KING SNAKE – ROCKIN’ CHAIR

トーラスコーポレーション/KING SNAKE - ROCKIN' CHAIR

様々なブランドを取り扱うトーラスコーポレーションのイチオシは、フルアコ・モデルを多数ラインナップするブランド、KING SNAKEのRockin’ Chair。ボディ内部に配置されたスプルース材のブロック=Detroit One Blockによって、小ぶりなボディ・シェイプながら、中低域がスポイルされないバランスの良いサウンドを実現している。家でつま弾いても良し、ライブでガッツリ弾き倒すのも良し。ジャズやブルースなどにはピッタリの1本だ。

ピーブイピー/楠木使用ギター

ピーブイピー/楠木使用ギター

エンタテインメント事業も手掛ける株式会社ピーブイピーのブースでは、樹齢150年以上の楠木から作られた様々なブランドのギターが展示されていた。伐採で廃材になってしまった木材を買い取り、それをギター工房に持ち込み製作されたモデルだ。各ブランドが思いの丈を込めたギターの数々は、どれも楠木の杢目を生かした、フォトジェニックなルックス。“1番の推しは決めるのが難しいので、全部写して下さい!”とのことなので、ブース全景をパシャリ。

モリダイラ楽器/S-101 III

モリダイラ楽器/S-101 III

様々なブランドの製品を取り扱うモリダイラ楽器のブースからは、Morris GuitarsのS-101 III(写真左)を紹介しよう。HAND MADE PREMIUMシリーズのモデルで、美しい曲線のボディ・ラインに、トップ材に使用されたシトカ・スプルースの上品な杢目が組み合わさったシックなルックスの1本だ。サウンド・システムにはB-BANDのA-1M(プリアンプ)とUst-25R(ピエゾ・ピックアップ)を搭載しているため、様々なシチュエーションで活躍するだろう。

(株)山野楽器/G&L – LTD ASTCL TL 2TSGLBT

(株)山野楽器/G&L - LTD ASTCL TL 2TSGLBT

山野楽器ブースの中心に展示されていたのは、G&LのTLタイプ=LTD ASTCL。今回のイベントで初披露されたモデルだ。G&LオリジナルのNFDピックアップ、6連サドルのブリッジを採用。ホロウ・ボディならではの煌びやかさと、モダンなパワー感を合わせ持つ音色が特徴だ。写真はゴールド・バーストというフィニッシュで、一見すると2トーンのサンバーストに見えるが、間近で見るとキラキラとしたラメが入っており、非常にゴージャスな印象。

ラムトリックカンパニー/Sonic – TRL-DX-280

ラムトリックカンパニー/Sonic - TRL-DX-280

埼玉県川口市のブランド、ラムトリックカンパニーのブースには、同社が手がけるブランド=Sonicのギターが並ぶ。写真のTRM-DXは一般的なSTタイプに見えるが、実はボディが一回り小さいサイズになっており、取り回しの良さや演奏性に貢献している。特徴はボリューム&トーン・ノブの下部にある“ターボ・スイッチ”。オンにすることで、シングルコイル・ピックアップ同士をミックスし、ハムバッカーのような分厚いサウンドを奏でることが可能だ。

■ サウンドメッセ in 大阪 2023 公式サイト
https://sound-messe.com/

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