スーザン・テデスキが2023年の東京ドーム・シティ・ホール公演で使用した2本のギター スーザン・テデスキが2023年の東京ドーム・シティ・ホール公演で使用した2本のギター

スーザン・テデスキが2023年の東京ドーム・シティ・ホール公演で使用した2本のギター

テデスキ・トラックス・バンドが2023年10月に来日公演を開催。今回は、東京ドーム・シティ・ホールのステージで撮影することができた、スーザン・テデスキのギターを2本紹介しよう。

文=福崎敬太 撮影=小原啓樹 協力=トミー・モリー

Fender/1993 American Standard Telecaster

Fender/1993 American Standard Telecaster(前面)
Fender/1993 American Standard Telecaster(背面)

レジェンドたちのサインがズラり!

スーザン・テデスキといえば、カリビアン・ミスト・フィニッシュの1993年製American Standard Telecaster。彼女が初めて手にしたテレキャスターで、ボディにはB.B.キングやジョン・リー・フッカー、バディ・ガイ、クラレンス・ゲイトマウス・ブラウンなど、多数のレジェンド・ミュージシャンたちのサインが描かれている。

続くレス・ポールも含め、チューニングはレギュラーで、使用弦はDRのPure Blues PHR-11(1弦から.11-.14-.18-.28-.38-.50)。

ボディ前面
ボディ前面。6弦側ホーン部にはB.B.キングのサイン。
ボディ背面
ボディ背面にはリトル・ミルトンらのサインも。

Gibson Custom/Eric Clapton 1960 Les Paul “Beano” Prototype

Gibson Custom/Eric Clapton 1960 Les Paul Standard "Beano" Aged Prototype(前面)
Gibson Custom/Eric Clapton 1960 Les Paul Standard "Beano" Aged Prototype(背面)

エリック・クラプトンから贈られた“Beano”

ブルースブレイカーズ時代にエリック・クラプトンが使用していた1960年製レス・ポール=通称ビーノ。2010年にギブソン・カスタムによる再現モデルが限定販売され、クラプトン本人からそのプロトタイプがデレク・トラックスへと贈られた。それが本器である。

現在はスーザンのメイン・ギターの1本として活躍しており、来日公演では彼女もソロをとる「Statesboro Blues」や「I Pity the Fool」などで起用された。

バック・パネル
バック・パネルのネジが衣装のドレスに引っかかったことがあるため、それを防止するためにテープでカバーをしている。