エピフォンの“Epiphone Inspired by Gibson Custom”は、ギブソン・カスタムとのコラボレーションによって、ギブソン史に輝くレガシーのリイシューを手がける現行シリーズ。今回、新たに8機種のリニューアルが発表され、さらなる注目を集めている。本記事では、リニューアルをとげた6機種を取り上げ、ギブソンの正統と言える最新モデルの実力を検証していこう。試奏者にはギブソン・ギターを愛用するKroiの長谷部悠生を迎え、じっくりとその音色をチェックしてもらった。
取材・文=奥田悠哉 製品解説=鈴木伸明 撮影=八島崇
※本記事はギター・マガジン2025年6月号の「The Instruments Epiphone Inspired by Gibson Custom」の内容を再編集・転載したものです。
Epiphone Inspired by Gibson Custom
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長谷部悠生(Kroi)
1959 Les Paul Standard Reissue
Deep Cherry Sunburst


新境地にいたる“バースト”の復刻版
ギブソン・カスタムとのコラボによる“Inspired by Gibson Custom”の看板モデルが刷新。新たに導入されたビンテージ・グロス・フィニッシュによるAAAグレードのフィギュアド・メイプル・トップはリアルなビンテージ感を醸し出し、ローズウッド指板のマホガニー1ピース・ネックやギブソンと同様のヘッドストックと合わせて、人気No.1の風格を漂わせる。
ギブソン・カスタムによるビンテージ・リイシューの最上位シリーズ、Murphy Lab(マーフィー・ラボ)コレクションと同様のピックアップ、“USA製Custombucker Alnico 3”を採用しており、サウンドからも本気度が感じられる。
上品な赤みが特徴のディープ・チェリー・サンバースト、外周の深みが魅力のウォッシュド・バーボン・バーストという、バースト・ファン垂涎のカラー展開も嬉しい。

Hasebe’s Impression
ライブやレコーディングでも選択肢に入ってくる実践的な1本。
ライブやレコーディングでの選択肢に入れてもいいくらいの出音で、かなりビックリしました。全体の鳴りや音の分離感もキレイだったので、自然とコードのアルペジオやバッキングのような弾き方が多くなった気がします。
歪ませた時には、レス・ポール独特のクリップ感というか、弾いていて楽しくなるミッド・コンプがありますね。このミッドの感じはアンサンブルに溶け込みつつ抜けてくると思うので、特に指弾きなんかでニュアンスを付けたくなります。エフェクト乗りも凄く良かったので、かなり実践的に使えそうな印象でした。
あと、このギターにある独特のイナタさというか、エピフォンの癖みたいなものも魅力ですよね。僕は59年製のネックを再現したギブソン・マーフィー・ラボのレス・ポールを持っているのですが、このネックも申し分ないくらいのグリップ感で、かなり好みです。
Epiphone Inspired by Gibson Custom
1959 Les Paul Standard Reissue
【スペック】
●ボディ:マホガニー with AAAフィギュアド・メイプル・ベニヤ・トップ
●ネック:マホガニー
●指板:インディアン・ローズウッド
●フレット数:22
●スケール:628.65mm
●ピックアップ:USA Custombucker Alnico 3×2
●コントロール:ボリューム×2、トーン×2、3wayピックアップ・セレクター
●ブリッジ:ABR-1 with ヒストリック・アルミニウム・ストップ・バー
●ペグ:エピフォン・デラックス with キーストーン・ボタン
●フィニッシュ:ビンテージ・グロス・フィニッシュ
●カラー:ディープ・チェリー・サンバースト(写真)、ウォッシュド・バーボン・バースト
●付属品:ハードシェル・ケース
【価格】
172,000円(税込)
【問い合わせ】
ギブソン・ブランズ・ジャパン service.japan@gibson.com https://www.epiphone.com/en-US/Page/Inspired-by-Custom-Shop
1957 Les Paul Goldtop Reissue
Double Gold


不動の人気を誇る57年モデル
セス・ラバーらが開発したハムバッキング・ピックアップを搭載したことで、レス・ポールの完成形にたどり着いたと言われる1957年レス・ポール・ゴールドトップ。
このリイシュー・モデルでは、シックな輝きが目を引くビンテージ・グロス・フィニッシュや、ローズウッド指板に上品に映えるマザー・オブ・パールのインレイを採用。
ビンテージ・テイストを感じさせる細めのフレットが打たれており、ルックスのみならず弾き心地も抜群だ。アンポッテドのCustombucker Alnico 3ピックアップとLuxe製バンブルビー・コンデンサの組み合わせによって、ワンランク上のサウンドを体感できる。
Hasebe’s Impression
見た目に追従する豪華なサウンドが印象的。
ゴールドトップを持った時のテンションが上がる感じだったり、見た目に追従するあのサウンドの豪華さがこのギターにもちゃんと出ていて、凄いなと思いました。
低音がリッチなので1人で弾いていても気持ちいいし、同じレス・ポールでもコードを弾いた時のニュアンスに違いがあって、59レス・ポールともちゃんと差別化できるなと感じました。高音のキラキラしているところが出ているのでハイ・フレットでコードを弾いたりするのも良いし、ぶっといソロを弾いてみてもめちゃくちゃ楽しそうだなと思います。
かなりピックアップのパワーがあったので、手元のツマミ操作で自分の好きなニュアンスを決めていくのも良いのかなと思いますね。
Epiphone Inspired by Gibson Custom
1957 Les Paul Goldtop Reissue
【スペック】
●ボディ:マホガニー
●ネック:マホガニー
●指板:インディアン・ローズウッド
●フレット数:22
●スケール:628.65mm
●ピックアップ:USA Custombucker Alnico 3×2
●コントロール:ボリューム×2、トーン×2、3wayピックアップ・セレクター
●ブリッジ:ABR-1 with ヒストリック・アルミニウム・ストップ・バー
●ペグ:エピフォン・デラックス with キーストーン・ボタン
●フィニッシュ:ビンテージ・グロス・フィニッシュ
●カラー:ダブル・ゴールド(写真)
●付属品:ハードシェル・ケース
【価格】
172,000円(税込)
【問い合わせ】
ギブソン・ブランズ・ジャパン service.japan@gibson.com https://www.epiphone.com/en-US/Page/Inspired-by-Custom-Shop
1960 Les Paul Special Double Cut Reissue
TV Yellow


シリーズ初のP-90搭載モデル
ダブル・カッタウェイ・ボディの1960年レス・ポール・スペシャルのリイシューが新登場。シリーズ初となるP-90搭載モデルで、ソープ・バー・スタイルのUSA製ピックアップがフロント&リアに採用されている。
TVイエローのマホガニー・ボディは木目や導管が透けて見えており、ギブソン・ファンを納得させる仕上がりに。ラップアラウンド・ブリッジや、後期型の特徴である指板とフロント・ピックアップの間までをカバーするピックガードなど、60年製の仕様を徹底再現。
スペシャルならではのソリッドなトーンを、この価格で手にすることができるのは特筆すべきだ。
Hasebe’s Impression
気持ちのいいイナタさがあってロックな人に似合いそう。
P-90ピックアップのパコパコ感や、歪ませた時の気持ちいいイナタさがあって、かなりギブソンに近い印象です。キャリキャリとしたP-90の音も抜けてくるし、特にフロント・ピックアップの太さと歯切れの良さのバランスは思いのほか良かったです。
ラップアラウンド・ブリッジでテンションがゆるくなっているので、チョーキングのニュアンスも凄くつけやすい。このギターはガシガシと雑に使うのが良さそうなイメージがありますね。ギターを大切にできない? ロックな人に似合いそうだなと思います(笑)。
ワイルドにどんどん傷をつけていって、何ならちょっと塗装をはいでしまったりして、良い音に育てていくのが楽しそうな1本です。
Epiphone Inspired by Gibson Custom
1960 Les Paul Special Double Cut Reissue
【スペック】
●ボディ:マホガニー
●ネック:マホガニー
●指板:インディアン・ローズウッド
●フレット数:22
●スケール:628.65mm
●ピックアップ:USA Soap Bar P-90×2
●コントロール:ボリューム×2、トーン×2、3wayピックアップ・セレクター
●ブリッジ:ライトニング・バー・ラップアラウンド・テイルピース
●ペグ:エピフォン・デラックス with キーストーン・ボタン
●フィニッシュ:ビンテージ・グロス・フィニッシュ
●カラー:TVイエロー(写真)
●付属品:ハードシェル・ケース
【価格】
132,000円(税込)
【問い合わせ】
ギブソン・ブランズ・ジャパン service.japan@gibson.com https://www.epiphone.com/en-US/Page/Inspired-by-Custom-Shop
1962 ES-335 Reissue
Sixties Cherry


62年モデルをベースにした希少仕様
同シリーズにはすでに1959 ES-355がラインナップされていたが、今回のリニューアルに伴い、人気の高い1962年製リイシューが新たに登場。
丸みを帯びたホーンやスリムなネック・プロファイル、ローズウッド指板とスモール・ブロック・インレイの組み合わせなど、現在はギブソン・カスタムでも発売していない62年製をベースとしたレアな仕様になっている。
ピックアップはUSA製Custombuckerを搭載しており、セミ・ホロウ・ボディによる芳醇な箱鳴り感を楽しむことができる。シックスティーズ・チェリーとビンテージ・バーストの2カラー展開だ。
Hasebe’s Impression
“若い音”っていうのが逆に凄く良かったです。
僕はES-335のクリーンが好きなんです。カッティングをしても良いし、レンジが広いのでパッド的にバンド・アンサンブルを支えるようなプレイもできる。そうした335の魅力である箱鳴りが本器からもしっかりと感じられました。
70年代のビンテージを持っているのですが、それと比べるとこのギターはハイの部分がピチッとした瑞々しい印象で、まだ“若い音”っていうのが逆に凄く良かったです。ライブではこうしたサウンドのほうが使いやすかったりすることもあると思うんです。
それと、62年製をベースにした薄いネックは手が小さい人にも良いと思いますね。コード弾きに小指でアクセントをつけたり、そういうプレイも凄くやりやすかったです。
Epiphone Inspired by Gibson Custom
1962 ES-335 Reissue
【スペック】
●ボディ:5プライ・レイヤード・メイプル
●ネック:マホガニー
●指板:インディアン・ローズウッド
●フレット数:22
●スケール:628.65mm
●ピックアップ:USA Custombucker Alnico 3 with Vintage Wiring×2
●コントロール:ボリューム×2、トーン×2、3wayピックアップ・セレクター
●ブリッジ:ABR-1 with ヒストリック・アルミニウム・ストップ・バー
●ペグ:エピフォン・デラックス with キーストーン・ボタン
●フィニッシュ:ビンテージ・グロス・フィニッシュ
●カラー:シックスティーズ・シェリー(写真)、ビンテージ・バースト
●付属品:ハードシェル・ケース
【価格】
152,000円(税込)
【問い合わせ】
ギブソン・ブランズ・ジャパン service.japan@gibson.com https://www.epiphone.com/en-US/Page/Inspired-by-Custom-Shop
1963 Firebird V Maestro Vibrola Reissue
Polaris White


レア・カラーで登場する個性派モデル
すでにラインナップされていた1963 ファイアーバードⅤが改良されて再登場。まずはビンテージ・グロス・フィニッシュによるポラリス・ホワイトの質感に驚く。
レーザー・スキャン・データに基づき緻密に再現されたレイ・ディートリッヒ・デザインの独創的なシェイプ、エピフォン・ロゴが刻まれたマエストロ・ヴァイブローラやUSA製のミニ・ハムバッカーなど、オリジナルの魅力をあますところなく引き継いでいる。
何よりも、ギブソン初のスルー・ネック構造としてファンを惹きつけてきたこの個性派モデルを、エピフォン・ブランドから手軽に入手できるようになったことを喜びたい。
Hasebe’s Impression
オールド・ギブソンらしい、ずっしりとしたネックの弾き心地。
形はもちろんですけど、ネックのグリップ感もほかのギターとは全然違いますね。ローエンドまでずっしりとしていて、 “昔のギブソンのような太いネック”という第一印象です。サウンドも太くて温かい音が出るので、60年代ソウルの感じとかに合いそうだなと思いました。
ミニ・ハムバッカーには歯切れの良さもあるので、アクセントにプリングやハンマリングを交えたコード弾きなんかも楽しいと思います。箱出しの状態でもアンプの歪みだけで凄くカッコいい音が出ているので、色んなエフェクターとのマッチングも試してみたいなと思いました。
ファイアーバードは癖があるけど、ハマれば実は万能なギターなんじゃないかなと思いますね。
Epiphone Inspired by Gibson Custom
1963 Firebird V Maestro Vibrola Reissue
【スペック】
●ボディ:9プライ・マホガニー/ウォルナット・ネックスルー
●ネック:9プライ・マホガニー/ウォルナット
●指板:インディアン・ローズウッド
●フレット数:22
●スケール:628.65mm
●ピックアップ:USA Mini Humbucker×2
●コントロール:ボリューム×2、トーン×2、3wayピックアップ・セレクター
●ブリッジ:ABR-1 with ヒストリック・スタイル・マエストロ・ヴァイブローラ
●ペグ:プラネタリー・バンジョー・チューナー
●フィニッシュ:ビンテージ・グロス・フィニッシュ
●カラー:ポラリス・ホワイト(写真)
●付属品:ハードシェル・ケース
【価格】
225,000円(税込)
【問い合わせ】
ギブソン・ブランズ・ジャパン service.japan@gibson.com https://www.epiphone.com/en-US/Page/Inspired-by-Custom-Shop
1964 SG Standard with Maestro Vibrola Reissue
Cherry Red


堂々たるSG黄金期の佇まい
レス・ポールからSGスタンダードにモデル名が変更となり、テイルピースにいわゆる“板バネ”と呼ばれるマエストロ・ヴァイブローラを採用した1964年の人気仕様をリイシュー。
エリック・クラプトンやジョージ・ハリスンを始め、多くのギタリストを虜にしたSGの黄金期と言えるスタイルで、ビンテージ・グロス・フィニッシュによるチェリー・レッドはシースルーの木目も相まって味わい深い雰囲気を演出。
軽量なマホガニー・ボディにマエストロ・ヴァイブローラが搭載されることで、ストラップで構えた際のバランスの良さも考慮された1本だ。
Hasebe’s Impression
ビンテージの風合いを再現した見た目にロマンを感じます。
SGらしい温かさがあって、特にリア・ピックアップはボリュームとトーンを絞ってソウル・フレーズを弾きたくなるような音でした。テンションも凄くちょうど良いので、手元のタッチも表現しやすいです。
トレモロのニュアンスが欲しい時には、このマエストロ・ヴァイブローラも活躍すると思いますね。感情的にアーミングしてみるのもいいんじゃないかなと思います。
それと、この見た目の少しマットな艶感と言いますか、自分はキラキラした輝きが落ち着いたビンテージのルックスが好きなので、その風合いもよく再現されているなと驚きました。僕のSGも汗とかをわざとつけて曇らせてきたのですが、その感じがすでに出てるのが素敵でロマンを感じます。
Epiphone Inspired by Gibson Custom
1964 SG Standard with Maestro Vibrola Reissue
【スペック】
●ボディ:マホガニー
●ネック:マホガニー
●指板:インディアン・ローズウッド
●フレット数:22
●スケール:628.65mm
●ピックアップ:USA Custombucker Alnico 3×2
●コントロール:ボリューム×2、トーン×2、3wayピックアップ・セレクター
●ブリッジ:エピフォンABR with ヒストリック・スタイル・マエストロ・ヴァイブローラ
●ペグ:エピフォン・デラックス with キーストーン・ボタン
●フィニッシュ:ビンテージ・グロス・フィニッシュ
●カラー:チェリー・レッド(写真)
●付属品:ハードシェル・ケース
【価格】
172,000円(税込)
【問い合わせ】
ギブソン・ブランズ・ジャパン service.japan@gibson.com https://www.epiphone.com/en-US/Page/Inspired-by-Custom-Shop
Total Impression

兄弟のような2つのブランドから
いいとこ取りをしたようなギターだなと。
まず初めに、長谷部さんがお持ちのギブソン・ギターについて教えて下さい。
僕が持っているのは、マーフィー・ラボの1958レス・ポール、2016年製のレス・ポール・トラディショナル、1996〜98年製のレスポール・カスタム、2020年頃に買った1961 SGスタンダードと70年製ビンテージのES-335です。アコースティックだと、89年製のJ-180も最近手に入れました。
今回の新製品はギブソン・カスタムとのコラボレーションによって、ギブソンの歴史を追いかけるようなビンテージ・リイシューがコンセプトになっています。ギブソンを愛用する長谷部さんですが、試奏を終えた率直な感想は?
総じて言えることは、クオリティが凄く高いなと。“ギブソン・ギターのほうが上だ”みたいなイメージでいると本当に驚かされると思います。どのギターにもライブやレコーディングの現場で実践的に使えるようなところがあって、クオリティの平均点の高さには驚かされました。
“Ephipone Inspired by Gibson Custom”シリーズはUSAのギブソン製ピックアップを搭載しています。サウンド面はいかがかでしたか?
ギブソンらしさと言うか、アメリカっぽさみたいな空気感が凄くありましたね。それと、ビンテージ指向な世界観もちゃんと落とし込まれているので、狙ってるところに近い音が出ていると感じました。この価格帯の新しいギターを探している人は、全製品を一度検討してもいいくらいの価値があると思います。
20万円前後という価格帯も嬉しいポイントですね。
高校生の頃にアルバイトを頑張って20万円くらいのギターを買ったことがあるのですが、今、自分が学生だったらと考えると、間違いなくこのシリーズに手を伸ばしてたんじゃないかなと思います。それに、憧れはあるけれどビンテージはまだ買えないという人だったり、今まで手が届かなかった痒いところにビンテージ指向でこの値段という新たな選択肢ができたのはかなり大きいですね。
今回の試奏で一番印象に残ったモデルは?
ゴールドトップやファイアーバードは低音のリッチさに凄く驚かされました。目をつぶって弾かせてもらったら、新品のエピフォンと言われてもにわかに信じられないようなサウンドでしたね。自分好みのギブソンの音に近いっていうのはもちろんなんですけど、やっぱり楽器としてのクオリティがとても高いのかなと思います。
エピフォン×ギブソン・カスタムの最前線のサウンドを体感していただきましたが、改めて本シリーズの魅力を教えて下さい。
やっぱりギブソンとエピフォンっていうブランドは切っても切り離せない関係で、この2社は兄弟のような血縁関係にあると思うんです。そんな兄弟のタッグによって、ギブソンの影響をかなり色濃く受け継いだサウンドを、この価格帯で実現している。しかも、どれも新品でギター自体の質も良い。ギブソンを好きなアーティストでエピフォンを使ってる人もたくさんいるし、逆も然りだと思うんですけど、そうした互いの持つ魅力のいいとこ取りをしたようなギターたちだなと思いました。
長谷部悠生
はせべ・ゆうき◎1999年生まれ、東京都出身。2018年に結成した5人組ミクスチャー・ロック・バンド、Kroiのギタリスト。ロックやソウル〜ファンクの影響を受けた熱くクールなリードを奏でる。2025年8月から初のホール/アリーナ・ツアー、“Kroi Live Tour 2025-2026”を開催予定。