スラッシュの愛器を基に作られたレス・ポールとJ-45
エピフォンより“スラッシュ・コレクション”として登場

　Slash “Victoria” Les Paul Standard Goldtopは、その名のとおりゴールドトップのレス・ポールだ。

　ボディはバックがマホガニーで、トップがメイプル。ネックはマホガニーでCシェイプ。指板はインディアン・ローレル。ブリッジとテイルピースはエピフォンのLockTone Tune-O-MaticとLockTone Stop Barを採用。ピックアップはエピフォンのCustom ProBuckerが2基搭載されている。

　その他、カラー・コーディネートされたハードウェア、Orange Dropコンデンサ付きのCTSポテンショ・メーター、エピフォンStrap Locksなど、スラッシュ自身の嗜好を充たす仕様が存分に盛り込まれたギターとなっている。

　Slash Les Paul Standardは、ボディのトップ材に3Aグレードのフレイムメイプルを採用し、その杢目を生かしたフィニッシュを施したモデルだ。

　ボディ・カラーはアピタイト・バースト、ノーベンバー・バースト、アナコンダ・バースト、バーミリオン・バーストの4種類。

　その他はSlash “Victoria” Les Paul Standard Goldtopと同様の仕様となっている。

　Slash J-45は、マホガニーのバックとサイド、シトカスプルースのトップを持ったエレクトリック・アコースティック・ギターだ。

　スラッシュ自らの嗜好により、フラットな16インチ・ラジアスの指板が貼られたCシェイプのネックを採用。ハードウェアは、Grover Rotomaticチューナー、Graph Tech TUSQナット＆サドル、LR Baggs VTCプリアンプとアンダーサドル・ピックアップが装備されている。

　ボディ・カラーはノーベンバー・バーストとバーミリオン・バーストの2種類。

　このSkullyロゴは、各モデルに付属するカスタム・ハードシェル・ケースにも大きく描かれている。このケースを持って街を歩けば、スラッシュのファンから声をかけられるかも？