“野生”を意味する“SAUVAGE”と名づけられたLAG Guitarsの新シリーズは、再生可能な木材を使用し、環境に配慮したアコースティック・ギターのラインナップだ。今回発表されたのは全12器種(ベース1モデルを含む)で、2023年7月23日より順次発売が開始されている。
まずは各モデルを見ていこう。
おもなスペック
- ボディ・トップ:ペール・ブランコウッド
- バック&サイド:ユーカリ
- 塗装:サテン・ラフソーン(側面)
- フィニッシュ:スモーク
- ブリッジ:ブラック・ブランコウッド
- 指板:ブラック・ブランコウッド
- ヘッドストック:ブラック・ブランコウッド
- ネック:カヤ・マホガニー
- フレット数:20
特徴
ボディ・トップおよびブリッジ、指板に使われているブランコウッドは、高い水準の規格を持つ森林認証制度=FSC認証を受けた、環境に配慮したものを使用。特別な熱処理が施されたこれらの材は、再生可能な木材となる。
また、ボディ・サイド&バックにはユーカリを採用し、バックの形状に丸みを帯びさせることで、豊かなローエンドと奥行きのあるサウンドを実現している。
仕上げのサンディング時に発生する微粒子や化学物質の排出を抑えるなど、使用木材の選定から製造工程にいたるまで、地球環境に配慮したラインナップだ。
最後に、LAG GuitarsのYouTubeチャンネルにアップされた、“SAUVAGE”シリーズのイメージ映像をお届けしよう。