Old Blood Noise Endeavorsよりクロック可変リバーブ“BL-37 Reverb”が登場

　独創的なエフェクト・ペダルでギタリストたちからの支持を集めているOld Blood Noise Endeavors（オールドブラッドノイズエンデヴァーズ）より、クロック可変リバーブ“BL-37 Reverb”が登場した。

　BL-37 Reverbは、同ブランドのL-82 ChorusやBL-44 Reverseにも見られるCLOCKスライダーを装備したリバーブ・ペダルで、空間を彷徨（さまよ）うように揺らめく個性的なリバーブ・サウンドを特徴とする。

　各コントロールの役割は次のとおり。

MIX：全体のウェット／ドライ比率を設定。フル・ドライからフル・ウェットまで、エフェクト量を好きなように設定できる。
VOLUME：全体の音量を設定。CLOCKを下げた際に音量が下がったように聞こえる場合も、このノブで調整する。
CLOCK：クロック・スピードを設定。右に動かしきると弾けるような短いリバーブになり、左に動かし切るとノイズやエイリアシング（折り返し雑音）が足された長いリバーブになる。
FEEDBACK：リバーブの出力から入力へのフィードバック量を設定。CLOCKの設定によらず、FEEDBACKを上げるとリバーブの減衰がゆっくりになり、モジュレーションが強調される。

　これらのコントロールを直感的に操ることで、モジュレーションの速度や存在感、リバーブの長さや質感など、様々な要素が絡み合ったリバーブ・サウンドを作り出すことができる。

　筐体の抽象画のようなアートワークや、斜めに移動させるスライダーにも、Old Blood Noise Endeavorsならではのアーティスティックなこだわりが感じられる。

　サウンドや使い方は次の3本の動画で確認しよう。