Hotoneより、超小型エフェクト・プロセッサー“Ampero Mini”の2023年限定カラー・モデルが登場

　Hotone（ホットトーン）の超小型アンプ・モデラー＆エフェクト・プロセッサー“Ampero Mini”（アンペロミニ）に、2023年の限定モデルとして新たなカラー・バリエーションが加わった。国内での出荷は10月25日（水）より開始されている。

　今回追加されたカラーはOrange、Mustard、Matcha、Purple Taro、Marigoldの5色。2023年6月に発売されたVanillaカラーと合わせて、全6色から選べるようになった。

　このAmpero Miniは、Amperoファミリーの中でも最もコンパクトな製品だ。

　省スペース設計で頑丈なアルミ・ケースの中には、妥協のないAmperoサウンドが凝縮されている。
　
　また、必要十分なインターフェースと、優れたIRを採用したAmperoエフェクト、直感的に使えるタッチ・スクリーンとUIが装備され、スムーズな操作が可能だ。

　おもな特徴は次のとおり。

超コンパクトなアンプ・モデラー＆エフェクト・プロセッサー。
パワフルなデュアルコアDSPプラットフォームでAmpero品質のトーンを実現。
CDCM＆F.I.R.E.モデリング・システムによるハイエンドの表現力とリアルな演奏体験。
24ビットの信号処理、112dBのS/N比。
直感的に使えるタッチ・スクリーンとシンプルなUI。
編集可能なエフェクト・チェーン。
USB-Cポートで、ファームウェアのアップグレードや、無料のPCソフトウェアでのエフェクトやIRのロード／編集／管理が可能。オーディオ・インターフェースとしても使用できる。
同時に最大9つまで使えるエフェクト。
CDCM HD＆F.I.R.E.テクノロジーがもたらすリアルなアンプ、キャビネット、伝説のペダル・モデルを含む、Amperoライブラリからセレクトされた数々のエフェクト。
マイク位置とマイク・タイプのシミュレーション。
Hotoneオリジナルのエフェクト（ドライブ／ダイナミック／フィルター／モジュレーション／ディレイ／リバーブモデルなど）を内蔵。
サードパーティのIRにも対応し、カスタマイズ可能なIRローダー。
エレクトリックとアコースティック両対応の特別設計インプット・ジャック。
198のプリセット。
Amperoスタイルのアコースティック・エフェクトとパッチ。
内蔵のドラム・マシン（100パターン）。
モノラルで最大100秒の録音時間を持つ内蔵のルーパー。
リアルなステレオ出力処理。
外部コントローラー・ジャックで外部フットスイッチ／ペダルと接続可能。
メイン・ディスプレイ・モード、テーマ・カラー、UI言語をカスタマイズ可能。
9-18V DCの電源供給が可能。

　そして寸法は134mm（幅）×120mm（奥行き）×49mm（高さ）で、重量は529g。どこにでも持ち運べるコンパクトなマルチ・エフェクターとして、様々なシチュエーションで役立つだろう。

　次の動画はギタリストのBenimaruによるレビューで、Ampero Miniの機能と使い方がとてもわかりやすく紹介されている。

Hotone
Ampero Mini

【スペック】
入力
⚫︎1 x 1/4″ TS インストルメントジャック
⚫︎1 x 1/8″ ステレオAux In ジャック
⚫︎1 x 1/4″ TRS エクスプレッションペダルジャック（10kΩ〜25kΩ対応）

出力
⚫︎1 x 1/4″ TRS バランスステレオ出力ジャック
⚫︎1 x 1/8″ ステレオヘッドフォン出力ジャック

入力インピーダンス
⚫︎インストゥルメント：4.7MΩ
⚫︎AUX IN：10kΩ

出力インピーダンス
⚫︎出力：1kΩ
⚫︎ヘッドフォン：22Ω

デジタル
⚫︎デジタルプロセッシング：24-bit / 44.1kHz
⚫︎DNR：112dB（DA）
⚫︎エフェクト数：199
⚫︎エフェクトモジュール：同時使用最大9
⚫︎パッチ数：198（ユーザーパッチ99、ファクトリーパッチ99）
⚫︎ルーパータイム：モノラル100 秒、ステレオ50秒
⚫︎内蔵ドラムマシン：100 リズムパターン

その他
⚫︎スクリーン：4″ 800 x 480 カラーダイナミックタッチスクリーン
⚫︎USB ポート：USB 2.0 Type-C port、USB Audio 2.0
⚫︎インパルスレスポンス/IR プロセッサ：24-bit/44.1kHz モノ WAV ファイル、1024ポイント
⚫︎電源仕様：9V DC センターマイナス
⚫︎必要電流量：最大500mA
⚫︎寸法：134mm（W）x 120mm（D）x 49mm（H）
⚫︎重量：529g