追悼ジェフ・ベック 次世代にも知ってほしい偉大な足跡
2023年1月10日、ジェフ・ベックがこの世を去った。享年78。日本では三大ギタリストの1人として、長きにわたり多くのギター・ファンを魅了してきた。
トム・ヴァーレイン追悼特集 時代を超えて世界に波及したNYパンクの芸術
ニューヨーク・パンクの伝説的存在であるテレヴィジョンのトム・ヴァーレイン。今なお、多くのロック・ミュージシャンたちに影響を与え続けるこの鬼才が、2023年1月28日に亡くなった。73歳だった。
特集:清 竜人『FEMALE』
3年ぶりとなる8枚目のアルバム『FEMALE』をリリースした清 竜人(きよし・りゅうじん)。“原点回帰”をテーマにした本作には多数のゲスト・ミュージシャンが参加し、最新型のネオソウルを披露。
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ来日記念 孤高のギタリスト、ジョン・フルシアンテ大特集!
約16年ぶりの日本公演を2月に控えたレッド・ホット・チリ・ペッパーズ。今回はその来日を記念して、孤高であり唯一無二のギタリスト=ジョン・フルシアンテを大特集。
メル・ブラウン|ソウルフルにギターで歌うブルースマン【特集:進撃のジャズファンク外伝】
雑誌ギター・マガジンの伝説の大特集『進撃のジャズファンク』のWEB外伝! 今月はブルース出身のジャズ・ファンカー、メル・ブラウンをピックアップ!
カル・グリーン|変幻自在のキャリアを歩んだ、隠れた巨人【特集:進撃のジャズファンク外伝】
雑誌ギター・マガジンの伝説の大特集『進撃のジャズファンク』のWEB外伝! 今月は、リズム&ブルースのレジェンド、ハンク・バラードを支えたギタリストであるカル・グリーンをピックアップした。
マスロック界で輝きを放つ新世代テクニカル・ギタリスト イヴェット・ヤングのすべて
3ピース・マスロック・バンド、コヴェットのリード・ギターであり、シンガー・ソングライターとしても活動する、次世代のテクニカル・ギタリスト=イヴェット・ヤング。一部では“タッピングの女王”と称され、多くのフォロワーを獲得している。
特集:マーカス・キング サザン・ロックの正統後継者を徹底解剖
オールマン・ブラザーズやレーナード・スキナードなどの流れを汲む、現代サザン・ロックの巨人=マーカス・キング。今回は2023年4月の来日公演時に行なったインタビューを軸に、使用機材や練習方法など、様々な角度から彼の魅力に迫っていこう。
エリック・クラプトン&ドイル・ブラムホールIIの2023年来日公演機材
2023年4月、エリック・クラプトンが記念すべき日本武道館100回公演を成し遂げた。その来日公演で使用された機材をレポート!
ジミ・ヘンドリックスとギブソン〜天才ギタリストが老舗ブランドに求めたもの〜
ジミ・ヘンドリックスの愛用ギターといえば、間違いなくフェンダーのストラトキャスター。だが、その短いキャリアの中でも、ギブソン製ギターを使った印象的なシーンがいくつか残されている。
Mrs. GREEN APPLEの新作『ANTENNA』から紐解く、若井滉斗のユーモア溢れるギター・プレイ
2023年7月にリリースされたMrs. GREEN APPLEの5thフル・アルバム『ANTENNA』は、シングルコイルをジャキジャキに掻き鳴らすロック・サウンドはもちろん、パワーコードで押し切る図太いリフ、枯れた味わいのブルージィなギター・ソロなど、バラエティ豊かなサウンドが詰まった、エネルギッシュな1枚である。
ロック・レジェンドが愛した“改造”テレキャスター
皆さんは“テレキャスター警察”をご存知だろうか?(もしくは覚えているだろうか?) 数年前にSNSのあるアカウントが、オリジナル・テレキャスター原理主義に基づき、改造テレキャスターや派生モデルを摘発(紹介)する“#テレキャスター警察”というネタ集的なシリーズ投稿を行なっていて、ギター(特にテレキャス)好きの間ではけっこう話題だった。
世界を魅了するIchika Nitoが、Diosというバンドで表現したい音
今や世界的ギタリストの仲間入りを果たしたIchika Nito。彼にとって新たな表現の場となっているのが、たなか(vo)、ササノマリイ(k)という個性派ミュージシャンと組んだDiosというバンドだ。
MR.BIG〜最後の武道館〜 ポール・ギルバートが語る、伝説の一夜とライブギア
2023年7月26日、MR.BIGとして最後の来日公演となる日本武道館でのライブが開催された。涙と感動で包み込まれた“ラスト武道館”について話を聞くべく、公演後のポール・ギルバードを編集部がキャッチ。
バウム・ギターズ〜“デザイン大国”が生んだ、クラシック・モダン〜
バウム・ギターズ(Baum Guitars)をご存知だろうか? 2015年に北欧デンマークで設立されたギター・ブランドで、その洗練されたデザインが世界中で注目され始めている。
ロックの歴史を作り上げた、伝説のレス・ポール・カスタム11選
ギブソン最高峰のソリッド・モデルであり、王者の風格を持つレス・ポール・カスタム。ロックの歴史を作り上げた多くのレジェンド・ギタリストたちも、この格式高いギターに魅了され、ともに名演を生み出してきた。
B’z LIVE-GYM Pleasure -STARS-で使用された、松本孝弘、稲葉浩志、Yukihide”YT”Takiyamaの機材
歴代の代表曲によるベスト盤的な選曲で行なわれるB’z LIVE-GYM “Pleasure”。近年は5年ごとの恒例となっているが、コロナ禍以降は初。しかも、今年は35周年イヤーで、スタジアム・ツアーとしても5年ぶりと、B’zにとっても1つの節目となる公演となった。
ジミ・ヘンドリックスと、“スパゲティ・ロゴ”のストラトキャスター
ジミ・ヘンドリックスのストラトキャスターといえば、貼りメイプルのラージ・ヘッドに代表されるクッキリとした“モダン・ロゴ”、あるいはスモール・ヘッドでもCBS時代の到来を象徴する“トランジション・ロゴ”のモデルをイメージする人が多いのではないだろうか?