Morleyより、既存の機器に新たなトーンを追加するペダル“VOLUME COMMANDER”が登場

　1960年代後半からの長い歴史を誇るブランドMorley（モーリー）より、ペダル・タイプのボリューム／トーン・コントロール・ユニット“VOLUME COMMANDER MVC”（ボリューム・コマンダーMVC）が登場した。

　本機は、歪み系ペダルやアンプ、プラグインなどの既存の機器の前段に接続し、機器自体の設定は変更することなく、新しいトーンを作り出すことができるデバイスだ。

　本機の2つのチャンネルは個別または同時に使用でき、それぞれにボリューム・ノブ、トーン・スイッチ、ローカット・スイッチが搭載されている。

　ボリューム・ノブはゼロからフル・ボリュームまでの音量に対応。

　トーン・スイッチは楽器のピックアップを補完するためのもので、BRIGHTとWARMのいずれかを選択可能。

　ローカット・スイッチでは、NONE、FINE、DEEPの3つのモードを切り替えることができる。

　そして、これらのコントロールを併用することで、既存の機器に新たなトーンを追加することができ、特に歪み系のサウンドをより立体的に表現することができる。

　筐体はコールドロール（冷間圧延）製法による堅牢なスチール製。トゥルーバイパスであることも特徴の1つ。

　本機によるサウンドの変化は、次の動画で確認しよう。