Bacchusより、トラッドな仕様とアーチトップ・ボディを組み合わせたエレクトリック・ギター“BARON”が登場

　Bacchus（バッカス）のGlobalシリーズより、トラッドな仕様と流線型のアーチトップ・ボディを組み合わせたエレクトリック・ギター“BARON”（バロン）が登場した。

　BARONのラインナップはBARON-FM、BARON-JAZZ、BARON-CTMの3モデルで、これらに共通する特徴は次のとおり。

• トップ材の杢目やカラーを引き立てるアーチ形状のボディ・トップ。
• 立って演奏する際にもバランス感の良さを発揮する、適度な重量を備えたナトー・ボディ
• ナトー・ネック
• ローズウッド指板
• ボルトオン方式のジョイント
• 628ミリのミディアム・スケール
• スムーズなポジション・チェンジに貢献するネック裏のマット・フィニッシュ
• 2ハムバッカー仕様
• 弦振動をダイレクトにボディへ伝えるチューン・オー・マティック・タイプのブリッジ
• 瞬時の切り替えが可能なトグル・スイッチを採用したピックアップ・セレクター
• すべての個体を、長野県松本市のディバイザー本社に設けられた専門の検品部署で検品し、セットアップしたうえで出荷
• 1本1本をむらなく調整して仕上げることにより、最初に持った時から手になじむ確かな演奏性をプレイヤーに提供

　以下はモデルごとの特徴となる。

BARON-FM

　BARON-FMは、ステージで目を引く美しいフレイム・メイプルでボディ・トップを飾ったモデル。

　ボディ・カラーは定番のHB（ハニーバースト）に加え、ST-CHG（シースルー・チャコールグレー）とST-BR（シースルー・ブラウン）も用意されている。

　指板のインレイに、クラシカルな雰囲気を持つディッシュ・デザインを採用しているのも特徴の1つ。

BARON-JAZZ

　BARON-JAZZは、Fホールを配したセミホロウ構造によりアコースティックな印象を前面に打ち出したモデル。

　トップ材のスプルースが豊かな生鳴りに貢献。

　ボディ・カラーも落ち着きのあるNA（ナチュラル）とABB（アンティークブラウンバースト）が選ばれている。

　またボディの外周には、ヘリンボーン・スタイルのバインディングが施されている。

BARON-CTM

　BARON-CTMは、ピックアップ・カバーからブリッジ、テイルピース、マシンヘッド、ビスにいたるまで、すべての金属パーツをゴールドで統一したゴージャスなモデルで、ボディ・カラーはBLK（ブラック）とWH（ホワイト）の2種類。

　また、ボディの外周に施されたマルチ・バインディングが、本モデルに引き締まった印象を与えている。