シャーベルのPro-ModシリーズにDinkyシェイプの新モデル2機種が仲間入り

　ボディ材はアルダー。

　ネックとの接合部には、高音域へのアクセスを容易にするスキャロップド・ロウワー・バック・バウトとシュレッダーズ・カット・ヒールが採用されている。

　キャラメライズド・メイプルのネックには、グラファイトの補強ロッドが仕込まれている。

　また手作業で丁寧に仕上げられたウレタン・フィニッシュが、シルキーで滑らかな弾き心地を提供する。

　12〜16インチのコンパウンド・ラジアスを採用した指板のエッジには、丁寧なロールオフ処理が施されている。

　24本のフレットにはジャンボ・フレットを採用。

　指板サイドのドットには、暗いステージでも視認性の高い蓄光素材のLuminlayが使われている。

　ヒール部に備えられたトラスロッド調整ホイールも特徴の1つ。

　ピックアップはHH構成で、どちらもボディにダイレクト・マウントされている。

　ブリッジ側のSeymour Duncan Full Shred TB-10は、歯切れの良いトップエンドと明瞭度の高いローエンドを提供。

　ネック側のSeymour Duncan Alnico II Pro APH-1Nは、極上のハイエンドからシルキーなローエンドまで、幅広いトーンを特徴とする。

　コントロールは1ボリューム、1トーン、5ウェイのピックアップ切り替えスイッチに加え、シリーズとパラレルを切り替える2ウェイのトグル・スイッチも装備されている。