Fender Flagship Tokyoがフェンダー・ギターのネックとパーツの有償交換サービスを開始

　フェンダー旗艦店のFender Flagship Tokyo（東京・原宿）が、ギターおよびベースのネック、ピックアップ、PRE-WIREDピックガードを有償で交換するサービスを、2024年6月4日（火）より開始した。

　Fender Flagship Tokyoでは、ユーザーに快適なショッピングと演奏体験を提供するため、楽器の保証やメンテナンス、専門的なアドバイスなどの各種サービスを含む『Fender Care Service』をかねてより実施してきた。

　その『Fender Care Service』に今回、ネックやパーツの交換作業を専門スタッフが請け負う有償のサービスが加わった。

　ネックの交換作業には、リペアマンによるナットの溝切り、フレットの擦り合わせ、トラスロッドの調整、ペグの取り付け等が含まれ、調整はフェンダーのセットアップ基準に則って行われる。費用は22,000円より。

　またフェンダー純正のピックアップや、あらかじめピックアップと基盤が配線されているPRE-WIREDピックガードの交換作業も受け付けており、こちらの費用は3,000円より。

　なお、上記の費用には交換用パーツの代金は含まれていない。また対象となる交換用パーツは、Fender Flagship Tokyoまたは国内のフェンダー正規取扱店にて購入した製品のみとなり、その他の店や中古で購入した製品は対象外となる。

　加えて、2020年以前に製造されたMade in Japan Traditional／Hybridシリーズや、2015年以前の旧フェンダー・ジャパン期のギター／ベースなど、現行のネック製品との互換性がないモデルのネック交換は対応不可となる。

　パーツを交換したいが、その取り付けと調整はプロの手に委ねたいという人は、このサービスを利用してみてはいかがだろうか。

　上記以外の注意事項や利用方法などの詳細については、次の各公式ページで確認してほしい。