日本エレクトロ・ハーモニックス、ARTのチャンネル・ストリップ“Solo Studio”を発売。1Uサイズで真空管とソリッドステートのマルチボイス対応 日本エレクトロ・ハーモニックス、ARTのチャンネル・ストリップ“Solo Studio”を発売。1Uサイズで真空管とソリッドステートのマルチボイス対応

日本エレクトロ・ハーモニックス、ARTのチャンネル・ストリップ“Solo Studio”を発売。1Uサイズで真空管とソリッドステートのマルチボイス対応

日本エレクトロ・ハーモニックスが、音響機器ブランドARTのマルチボイス・チャンネル・ストリップ“Solo Studio”を発売した。

Solo Studioはシンプルで使いやすい1Uサイズのチャンネル・ストリップだ。プリアンプ、コンプレッサー、イコライザー、VU メーターの各機能により、楽器のサウンドを豊かにしたり、ボーカルを滑らかにしたり、トラックのクリップを防いだりといった、幅広い音作りで活躍する。

主な特徴は以下の通り。

ART “Solo Studio”の主な特徴

  • 48Vファンタム電源供給可能
  • 真空管/ソリッドステートのマルチボイス
  • 厳選した12AT7 真空管
  • OPTO:アナログ・オプチカル・アイソレータ(AOI)
  • オプティカル・コンプレッサー
  • コンプレッサー回路前のインサート・ループ
  • ティルトEQ
  • ローカット・フィルター(HPF)
  • コンプは〈スレッショルド|レシオ|アタック|リリース〉を設定可能

プリアンプ

ゲイン設定が可能なプリアンプのロー・カット・スイッチは、ボーカルを明瞭にしたい場面で役立つ。

フロントの入力端子はコンボ仕様で、マイク/ライン・バランス機器あるいはハイ・インピーダンス楽器の接続に対応する。リアにはバランスのXLRと¼″入力端子も備える。

コンプレッサー

真空管とソリッドステート回路を選択可能なコンプレッサーは、〈スレッショルド|レシオ|アタック|リリース〉の設定ができ、コンプレッサー回路のバイパスもできるようになっている。

EQ

定位機や広域をひとつのノブで簡単に強調できるティルトEQを搭載。

VU メーター

フロントにはバックライトつきのアナログVU メーターを装備しており、出力レベルあるいはゲイン・リダクションを表示する。

ART
Solo Studio

【スペック】

●周波数特性: 15 Hz~50 kHz(+0, -1dB)
●ダイナミックレンジ: >110dB(A特性)
●CMRR: >90dB
●THD: <0.005%(代表値)
●EIN: -129dBu(XLR、A特性)
●最大入力レベル: +19dBu(XLR)
●最大楽器入力 :+17dBu
●入力インピーダンス: 47kΩ(XLR)、>800kΩ(楽器)
●最大出力レベル: +27dBu(XLR)
●出力インピーダンス: < 47Ω(XLR)
●最大ゲイン: 55dB
●メーター・キャリブレーション: 0VU = +4dBu出力(+4dBuモード)、0VU = -10dBV出力(-10dBVモード)
●ローカット・フィルター: シングルポール、80Hz
●チルトEQ: ±3dB
●電源: 100〜240V 50Hz/60Hz
●寸法: 44H × 483W × 152D mm
●重量: 2.5kg

【希望小売価格】
65,780円(税込)

【問い合わせ】
日本エレクトロ・ハーモニックス https://www.electroharmonix.co.jp