ジャズ、ソウル、R&Bをベースにしたネオソウル・ギタリストの杉本篤彦が、ニュー・アルバム『Regrowth』を2025年5月5日にリリースした。
本作は彼のCDデビュー30周年を記念したもので、通算では28枚目のアルバムとなる。


参加メンバーは、T-SQUAREのベーシスト田中晋吾、ロック・バンドSOPHIAのキーボーディスト都啓一、新進気鋭の若手トランペッター村田千紘などの錚々たる面々。
楽曲はファースト・アルバムのカバーをはじめ、ソウルフルでジャジィなナンバーが中心。京都の某名門ライブハウスでは、“30年以上前から日本のネオソウル、ギター・ソウル・サウンドの元祖的存在と言っても過言ではない。”と紹介されている。
またレコーディングはほぼ一発録りの真剣勝負で行われ、ギター・アルバムとしても必聴の作品となっている。
本作に対する杉本自身のコメントは次のとおり。
アメリカンフットボールの選手から転向し、デビューアルバムをリリースしてから30年、昨今ネオソウルとかギターソウルと言われる僕のオリジナルサウンドの28枚目のアルバムは、長年貫いて来たエフェクターを一切使わない極太のギターの音色、オリジナル指奏法であるツーフィンガーストロークによる歌うようなフレーズとグルーヴ、ピック弾きではギターの演奏の極限のスピードまで達したアルバムです。素晴らしいメンバーと共に魂を込めて演奏いたしました。皆さん、是非聴いていただければ幸いです。
YouTubeの杉本篤彦チャンネルでは本作のサンプル音源が公開されているので、ぜひチェックしてみよう。
作品データ

『Regrowth』
杉本篤彦
2025年5月5日リリース
―Track List―
- Black Pepper
- Knock Me Out
- Nothing to Do, Need to Do
- Hey, Don’t You Cry
- Back to the Roots
- Night Talk
- Love, It’s Love
- Black Pepper – 0.1
杉本篤彦 プロフィール
ジャズ、ソウル、R&Bをベースにしたギタリスト。日本コロムビアよりR134としてメジャー・デビュー、アドリブ誌2008年国内ニュースター賞を受賞。現在は杉本篤彦として全国各地でライブ活動中。「美の巨人たち」、「甲子園ボウル」、「坂本龍馬」のテーマの他、オートバックス、アイリスオーヤマなど数々のCMソングも手掛ける。ラジオのパーソナリティー、TV、映画出演の他、ジャズ・ギターの教則本をヤマハミュージックメディアより出版。元アメリカンフットボール選手。趣味は歴史。