アメリカのシューゲイザー・バンド、ナッシングが待望の新作『a short history of decay』を携え、2026年2月8日(日)と9日(月)に来日公演を行なった。本記事では、ドイル・マーティン(g)が本公演で使用したギターをご紹介。
取材・文=森部真衣 通訳=トミー・モリー 人物撮影:Kazuma Kobayashi 協力:ICE GRILL$

Doyle Martin’s Guitars
2018 Fender
American Performer Jazzmaster
ドミニクから譲り受けた
ノン・フローティング仕様のジャズマスター
ナッシングが初めてアジア・ツアーを行なった2018年に、ドミニク・パレルモ(vo,g)から譲り受けたというAmerican Performerシリーズのジャズマスター。
ブリッジはボディにベタ付けされたノン・フローティング仕様で、汗による錆びを防ぐため、サドルはグラファイト製のものに交換されている。ドイルは、本器の頑丈さと傷を気に入っているそうだ。
チューニングは半音下げにセッティングしており、D’Addarioの.011〜のゲージの弦を張っているという。
2023 Fender
Vintera Ⅱ 50s Jazzmaster
ユニークなペイントが施された
フェンダー・メキシコ製
昨年フェンダーからもらったというメキシコ製ジャズマスター。改造は施されていないが、ドイル曰く“栗を剝いたかのようなペイント”をスプレーで施し、ユニークなルックスに仕上げている。
ハイファイなサウンドと弾き心地、アノダイズド・ピックガードを気に入っているとのこと。
こちらはレギュラー・チューニングにセッティングしており、D’Addarioの.010〜のゲージの弦を使用している。.010〜のゲージが手元にない場合は、American Performer Jazzmasterと同じ.011〜の弦で代用しているそうだ。
作品データ

『A Short History of Decay』
ナッシング
Run For Cover Records
RFC295JCD
2026年2月27日リリース
―Track List―
01. never come never morning
02. cannibal world
03. a short history of decay
04. the rain don’t care
05. purple strings
06. toothless coal
07. ballet of the traitor
08. nerve scales
09. essential tremors
―Guitarist―
ドミニク・パレルモ、ドイル・マーティン、カム・スミス
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