GHOST NOTE AUDIO/AMVERB〜80年代後半のラック・リバーブを足下に 64種のプリセットを搭載したニューカマー GHOST NOTE AUDIO/AMVERB〜80年代後半のラック・リバーブを足下に 64種のプリセットを搭載したニューカマー

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GHOST NOTE AUDIO/AMVERB〜80年代後半のラック・リバーブを足下に 64種のプリセットを搭載したニューカマー

GHOST NOTE AUDIOのリバーブ・ペダルの新製品、AMVERBを紹介。

文=鈴木誠 撮影=星野俊
※本記事はギター・マガジン2026年6月号の「New Products Review」から転載したものです。
※価格は本誌掲載時のものです。

GHOST NOTE AUDIO
AMVERB

GHOST NOTE AUDIO/AMVERB

2023年に設立された英国の音響機器メーカー、Ghost Note Audio。

本機は1980年代後半に発売されたラック式リバーブの名機をモチーフとしたペダル。

BankボタンとPresetツマミによって8×8=64種類のプリセットを切り替えることが可能。

ゲート・リバーブなどの80年代らしい音像から、ビンテージ・デジタル機材ならではの心地よいざらつきが得られる質感など、表現の幅が広いのが魅力だ。

大幅なファームウェア・アップデートにより、ノイズ・レベルの低減や、ファンの多い“Bloom”や固定タイムのディレイなどのプリセット追加も行なわれた。

背面の入出力端子
背面の入出力端子。ステレオ・エフェクトに対応し、広がりのある効果を得られる。パネル上のSTEREOスイッチをオフにした場合は2系統のモノラル信号として扱う。
側面の入力端子
側面にMIDIとエクスプレッション用の入力端子を持ち、MIDI信号や外部ペダルからのコントロールを受け付ける。端子はいずれも3.5mm TRS。

Comment by 山内弘太

冷たさを帯びつつヴェイパーウェーブ的

電源を入れるとまず、LEDに赤・白・青のユニオンジャックの配色が施されているのが印象的です。

音色は90年代のラック・リバーブの名機を再現したそうで、冷たさを帯びつつも、ビンテージやローファイとは異なる、どこかヴェイパーウェーブ的な雰囲気をまとっていますね。

いわゆる高音質系ではなく、明確なキャラクターを持った色付けが魅力です。

ペダル型になったことでラックでは難しかった操作性やプリセット呼び出しの速さが得られ、現場での実用性も高い。

歪みとの相性も高く、ポストパンクやグランジ、シューゲイズといったサウンドメイクにもフィットし、組み合わせ次第で新たなギター・サウンドの可能性が広がる予感がします。

GHOST NOTE AUDIO/AMVERB

GHOST NOTE AUDIO
AMVERB

【スペック】
●コントロール:INPUT、MIX、OUTPUT、LOW、PROGRAM、LOW FREQ、PREDELAY、HIGH FREQ、BANK、トグル・スイッチ(TAILS、STEREO)フット・スイッチ(ACTIVE、PRESET)
●入出力端子:インプットL/R、アウトプットL/R、MIDI入力 3.5mm TRS(Type-A)、エクスプレッション入力 3.5mm TRS
●電源:9VDCセンター・マイナス100mAもしくは5V USB-C電源
●外形寸法:83(W)×125(D)×55(H)mm
●重量:590g

【価格】
オープン・プライス(市場想定価格:33,800円/税込)

【問い合わせ】
Hotone Japan https://www.hotone.jp/support/contact

山内弘太