ペリフェリーのギタリストが立ち上げたペダル・ブランド、HORIZON DEVICESの3モデルが国内販売スタート

HORIZON DEVICES（ホライズン・デヴァイス）はPeriphery（ペリフェリー）のギタリスト、ミーシャ・マンソーが“素晴らしいサウンドと扱いやすさ”を追求し、自ら立ち上げたペダル・ブランドだ。

同社の3モデル（プリアンプ / キャビネット・シミュレーター、コンプレッサー、オーバードライブ）の国内販売が、2024年7月より開始された。

取り扱いが開始されるのは、以下の3種。

APEX PREAMP（プリアンプ / キャビネット・シミュレーター）
CLARITY COMPRESSOR Ltd Ed（コンプレッサー）
PRECISION DRIVE（オーバードライブ）

それぞれ下記で紹介していこう。

HORIZON DEVICES
APEX PREAMP

2チャンネルのプリアンプとキャビネット・シミュレーターが合体

7つのコントロール・ノブで構成されたプリアンプ / キャビネット・シミュレーター・ペダル。BYPASSスイッチでは本体のON/OFF、TIGHTスイッチは、“ゲインを増やすことなく、よりアグレッシブなリズム・トーンが得られる”というチャンネル。各コントロールの使い方は以下のとおり。

• CAB SIM: 実際のキャビネットを使用する場合はオフ。ライン信号またはオーディオ・インターフェイスを使用する場合に使用する。
• GAIN: 歪み量の調整。0から調整を始め、好みのサチュレーションに達するまで上げる。
• GATE: ノイズ・ゲート。青いLEDはGateがオンであることを示している。
• EQ（BASS、MID、TREBLE）: イコライザー・12時の位置から調整することを推奨されている。
• TIGHT: コンプレッションの調整ツマミ。

HORIZON DEVICES
CLARITY COMPRESSOR Ltd Ed

視覚的にコンプレッションを確認できるコンプレッサー・ペダル

5つのパラメーターをコントロール可能なコンプレッサー・ペダル。MIXツマミにより、ドライ / ウェットのミックス量を自在に調整できる。筐体上部に搭載されたLEDインジケーターで圧縮比を資格的に確認できるのも嬉しいポイントだ。

• Volume: 全体の出力レベルの調整。時計回りに回すと信号がより圧縮される。
• Clarity: トーン・コントロール。明るく透明感のあるサウンドから、マイルドな音色まで調整可能。
• Intensity: コンプレッサーの質感を2段階で選択可能なLEDスイッチ。
• Mix: ドライ / ウェットのブレンド量の調整。

HORIZON DEVICES
PRECISION DRIVE

幅広い音作りが可能なオーバードライブ

ノイズ・ゲートや、中低域を調整するATTACKツマミが特徴のオーバードライブ。調整次第では、オールドなクランチの音色から、モダンなメタル・サウンドまで幅広いジャンルで活用することが可能だ。

• VOLUME: ボリューム。正午の位置から調整する。
• BRIGHT: トーン調整。最大の位置ではかなりブライトな音色になるため、注意が必要とのこと。
• ATTACK: 中低域のトーンをコントロールするツマミ。左に回すと中低域が強調され、右に回すとモダンでクリアなサウンドが得られる。
• DRIVE: 歪み量の調整。
• GATE: ノイズ・ゲート。

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