京英一(雪国)がEP『claras』のレコーディングで使用したアンプを本人が解説! 京英一(雪国)がEP『claras』のレコーディングで使用したアンプを本人が解説!

京英一(雪国)がEP『claras』のレコーディングで使用したアンプを本人が解説!

2026年8月5日(水)にEP『claras』をリリースした雪国。本記事では、京英一(vo,g)がレコーディングで使用したアンプを本人の解説とともにご紹介。

取材・文=森部真衣 機材撮影=星野俊

Kyo’s Amplifier

Fender / ’65 Deluxe Reverb

透明感のあるサウンドを生み出す
定番リイシュー・モデル

京がメインで使用しているアンプは、フェンダーの’65 Deluxe Reverb。改造点はなし。

入力はVIBRATO chの1を使用。各ノブは、VOLUMEが3過ぎ、TREBLEが2過ぎ、BASSが6過ぎ、REVERBが3.5に設定されていた。

ライブではバッキング・ギターを担当する京は、ベースの少し上に位置する低音域〜中音域を強めにセッティング。

雪国のライブは、京のギターが2本あるイメージで演奏をしているため、サポート・ギタリスト(横山秦一/エスキベル)が使用するアンプも京と同じ’65 Deluxe Reverbを指定している。ライブではサポート・ギタリストが担当するリード・ギターは、演奏するフレーズ自体が高い音域であることに加え、EQも京のパートよりも少し高音域寄りに調整して音域が重ならないよう工夫しているという。

また、ギター・サウンドの輪郭やピッキングのアタックが前に出すぎないよう、京と横山はアンプ側でリバーブを加えているそうだ。

Fender / ’65 Deluxe Reverb

Interview

自分のパートじゃなくてもいい部分の音は
出さないようにしています。

’65 Deluxe Reverbの改造はしていますか?

改造はしてないですね。オリジナルのままです。

BASSのツマミがかなり上がっていますが、音作りのこだわりを教えてください。

僕の音は、“バンド・サウンドにおけるギターの役割を果たす”という目的で作っているんですよ。なので、高い音から順番に“リード・ギター→ボーカル→自分のギター→ベース”という風になっていて、僕は低音域から中音域にかけてを司るように音を作っています。

では、サポート・ギタリストの横山秦一さんが担当するリード・ギター・パートは高い音域を意識したセッティングになっているのでしょうか?

リード・ギターは、フレーズ自体が高い音域になっているんです。ライブでは僕のギターが2人あるというイメージで演奏しているので、僕とサポート・ギタリストは基本的に機材も全部揃えているんですよ。そのうえで、音域が被らないようにEQも少し変えています。

リバーブのツマミも上がっていますね。

アンプ側でリバーブを少し加えることによって、ギターの輪郭やタッチが前に出すぎないようにしています。アンサンブルに馴染む音にするために、サポート・ギタリストも同じくらいまでリバーブを上げていますね。エフェクターとは別で、アンプのリバーブは常にかけっぱなしです。

それによって、アンサンブルに馴染むようになっていると。

バンド全体で1つの音にするために、1人1人の音はバンドの5分の1の音に抑えなければいけないので、自分のパートでその5分の1を100%で出しつつ、それ以上にならないようにしないといけないんですよね。なので、リバーブで音を丸くして、自分のパートじゃなくてもいい部分の音は出さないようにしています。あとはリバーブの音が常にあったほうがキレイという単純な理由もあります。

作品データ

『claras』
雪国

Pothos Records
PCCI000000039
2026年8月5日リリース

―Track List―

1. クララ
2. 月台
3. カゲロウ
4. 放課後
5. 冬眠
6. おやすみ

―Guitarist―

京英一

Live Information
雪国 One Man Tour 2026 “claras”

  • 9月5日(土) 札幌・SOUND CRUE
  • 9月17日(木) 京都・磔磔
  • 9月19日(土) 福岡・LiveHouse 秘密
  • 10月11日(日) 仙台・enn 2nd
  • 10月24日(土) 愛知・今池 CLUB 3STAR
  • 11月14日(土) 東京・WWW

<チケット>
一般……4,400円(税込)+1D

■国内 イープラス:https://eplus.jp/yukiguni/
■海外 イープラス:https://eplus.tickets/yukiguni/