文:井戸沼尚也、編集部 製品撮影:星野俊
レベレーション・ケーブル
ダーク・ゴールド・ツイード
![](https://guitarmagazine.jp/wp-content/uploads/2020/09/2020_09_cable_whole_00011-1024x871.jpg)
![](https://guitarmagazine.jp/wp-content/uploads/2020/09/2020_09_cable_part_00011-1024x284.jpg)
原音をクリアに伝達
同ブランドのラインナップの中で、最も“原音に忠実”であることをコンセプトとしたモデル。音の透明度が高いので、エレキ・ギターやベースはもちろんアコギとの相性も良い。Sommer製SC-Spirit XXLケーブルと、まるでツイードのようなルックスのMDPCスリーブを採用し、クラシックなデザインとクリア・サウンドを両立。芯線が太く、音が伝わる速度が速いため、結果的にパワフルなサウンドにもなっている。
NISHIDA’S COMMENT
レンジが広いのにツヤもある。バランスの良さが魅力。
![](https://guitarmagazine.jp/wp-content/uploads/2020/09/2020_09_cable_nishida-1.jpg)
6弦開放のEの音が気持ち良く出ますね! タイプとしてはフルレンジ系、オーディオ系といった分類に入ると思うんですけど、どこか音にツヤがあるんですよ。このツヤっぽい感じは今回試したレベレーション・ケーブルの3モデルに共通している気がしますね。すごく好きです! レンジが広いケーブルはギター的なミドルの色気が失われることもあるんですけど、そこを残してくれている気もします。バランスの良いケーブルですよ。
ライン録音レビュー
レンジが広くクリア。高域はきらびやかな印象で、加えて中域にギターらしいツヤが残ってくれるのは本モデルの特筆ポイント。(編集部)
Revelation Cable
Dark Gold Tweed
価格 :8,300円(3m S-S)(税抜)
三木楽器 ☎06-6361-2211 (取扱店舗:梅田店/アメリカ村店/ベースサイド/アコースティックイン)
![](https://guitarmagazine.jp/wp-content/uploads/2020/09/GM2010_H1-2-768x1024.jpg)
*本記事はギター・マガジン2020年10月号にも掲載されています。
本号の特集は「’70s BLUE NOTE〜70年代ブルーノートとクロスオーバー前夜のギタリスト」。”新時代の音を作ってやる”という気概のこもった当時のギタリストたちのプレイと、デヴィッド・T.ウォーカー、リー・リトナーらの証言インタビューで、彼らのドラマと偉業に迫っていく。