ショーン・コイル・スミス(シェイム)が2026年4月の初来日公演で使用したアンプ ショーン・コイル・スミス(シェイム)が2026年4月の初来日公演で使用したアンプ

ショーン・コイル・スミス(シェイム)が2026年4月の初来日公演で使用したアンプ

サウス・ロンドン出身のポスト・パンク・バンド、シェイムが最新作『Cutthroat』を引っ提げ、2026年4月24日(金)SHIBUYA CLUB QUATTROにて初の来日公演を行なった。本記事では、ショーン・コイル・スミス(g)が使用したアンプをご紹介。

取材・文=森部真衣 通訳=トミー・モリー 機材撮影=小原啓樹

Sean Coyle-Smith’s Amplifier

Fender / ’65 Twin Reverb

プリアンプでの音作りに
対応できるアンプ

この日のライブでショーンが使用したアンプは、日本でレンタルしたフェンダーの’65 Twin Reverb。

サウンドメイクは、ペダルボード内に組み込まれたSoundgasのType 636P(プリアンプ)で行なっているため、アンプ自体にクセが少ないほうが扱いやすく、マーシャルよりもフェンダー・アンプを好んでいるという。

マイクはShureのSM58(ダイナミック)とaudio-technicaのAE3000(コンデンサ)が1本ずつセットされていた。

NORMAL chの1にインプットし、BRIGHTスイッチはオフ。各ノブは、VOLUMEが2手前、TREBLEが6過ぎ、MIDDLEが6、BASSが6にセッティングされていた。Soundgasのプリアンプでクランチ・サウンドを作っているため、アンプ側のボリュームは控えめに設定。

シェイムはバンドが軌道に乗る前からツアーを行なっていたが、当時は機材環境が十分ではなく、その都度手配されたアンプを使用していたという。そうした経験から、ライブごとに異なるアンプでも柔軟に対応できるようになったそうだ。活動が軌道に乗ってからはフェンダーのHot Rod DeVilleやTwin Reverbを使用するようになり、現在は’68 Custom Deluxe Reverbを借りて使うことが多いとのこと。

『Cutthroat』のレコーディングでは、ショーンが“サウンドに一目惚れした”というDumble Amp Overdrive Specialのコピー・モデルを使用。そのほか、’68 Custom Deluxe ReverbやTwin Reverbも併用していたそうだ。

2026年4月24日(金)SHIBUYA CLUB QUATTRO

【Setlist】
01. Axis of Evil
02. Concrete
03. Tasteless
04. Cowards Around
05. Nothing Better
06. Fingers of Steel
07. Six-Pack
08. Alphabet
09. Quiet Life
10. Lampião
11. Born in Luton
12. Adderall
13. Water in the Well
14. Spartak
15. Angie
16. Dust on Trial
17. Snow Day
18. One Rizla
19. Cutthroat

作品データ

Cutthroat
シェイム

Dead Oceans
DOC384JCD
2025年9月5日リリース

―Track List―

01. Cutthroat
02. Cowards Around
03. Quiet Life
04. Nothing Better
05. Plaster
06. Spartak
07. To and Fro
08. Lampião
09. After Party
10. Screwdriver
11. Packshot
12. Axis of Evil

―Guitarist―

ショーン・コイル・スミス、エディ・グリーン