エディ・グリーン(シェイム)が2026年4月の初来日公演で使用したペダルボード エディ・グリーン(シェイム)が2026年4月の初来日公演で使用したペダルボード

エディ・グリーン(シェイム)が2026年4月の初来日公演で使用したペダルボード

サウス・ロンドン出身のポスト・パンク・バンド、シェイムが最新作『Cutthroat』を引っ提げ、2026年4月24日(金)SHIBUYA CLUB QUATTROにて初の来日公演を行なった。本記事では、エディ・グリーン(g)が使用したペダルボードをご紹介。

取材・文=森部真衣 通訳=トミー・モリー 機材撮影=小原啓樹

Eddie Green’s Pedalboard

空間系重視の
コンパクトな足下

【Pedal List】
①BOSS / TU-3(チューナー)
②ProCo / RAT Ⅱ(ディストーション)
③Wampler Pedals / Euphoria(オーバードライブ)
④BOSS / DD-3(ディレイ)
⑤Malekko Heavy Industry / Ekko 616 MKⅡ(ディレイ)
⑥Moog / MF Ring(リング・モジュレーター)
⑦TC Electronic / Echobrain(ディレイ)
⑧T-Rex / Fuel Tank Classic(パワー・サプライ)

エディが今回のツアーで使用したペダルボード。ギターからの接続順は①〜⑦の番号のとおり。

エディはバンド内で“ディレイ・マスター”と呼ばれており、ボードにはディレイが3台組み込まれている。ショーン・コイル・スミス(g)によれば、“オレが曲間でElectro-HarmonixのFreezeを使ってヒンヒンという音を出していると、エディがディレイでキュインキュインしていることがよくある”とのこと。

③Euphoriaをメインの歪みとして使用。Openモードを選択し、VOLUMEノブは1時、TONEノブは3時手前、BASSノブは10時付近、GAINノブは10時付近にセッティングされていた。リード・フレーズを弾く際には、前段の②RAT Ⅱもオンにする。

⑤Ekko 616 MKⅡはRegenノブを上げることで発振させることも可能で、エディは“フリーキーなサウンドを作り出せるから気に入っている”と語っている。

⑥MF RingはFREQノブでピッチをコントロールし、不協和音を発生させるために使用。2nd『Drunk Tank Pink』(2021年)の楽曲で多用しているが、あまりにも個性的なサウンドのため、現在は楽曲の本質とは関係のないパートで踏むことが多いそうだ。

2026年4月24日(金)SHIBUYA CLUB QUATTRO

【Setlist】
01. Axis of Evil
02. Concrete
03. Tasteless
04. Cowards Around
05. Nothing Better
06. Fingers of Steel
07. Six-Pack
08. Alphabet
09. Quiet Life
10. Lampião
11. Born in Luton
12. Adderall
13. Water in the Well
14. Spartak
15. Angie
16. Dust on Trial
17. Snow Day
18. One Rizla
19. Cutthroat

作品データ

Cutthroat
シェイム

Dead Oceans
DOC384JCD
2025年9月5日リリース

―Track List―

01. Cutthroat
02. Cowards Around
03. Quiet Life
04. Nothing Better
05. Plaster
06. Spartak
07. To and Fro
08. Lampião
09. After Party
10. Screwdriver
11. Packshot
12. Axis of Evil

―Guitarist―

ショーン・コイル・スミス、エディ・グリーン