コートニー・バーネット(Courtney Barnett)が2026年6月の来日公演で使用した3台のアンプ コートニー・バーネット(Courtney Barnett)が2026年6月の来日公演で使用した3台のアンプ

コートニー・バーネット(Courtney Barnett)が2026年6月の来日公演で使用した3台のアンプ

2026年3月に4枚目のアルバム『Creature Of Habit』をリリースし、6月に7年ぶりとなるジャパン・ツアーを行なったコートニー・バーネット。ギタマガWEBでは、6月17日(水)Spotify O-EAST公演でコートニーのライブ機材を撮影することができた。本記事では彼女が使用した3台のアンプをご紹介しよう。

取材・文=小林弘昂 通訳=トミー・モリー 機材撮影=星野俊 人物撮影=Erina Uemura

Courtney Barnett’s Amplifiers

Fender / Hot Rod Deluxe 112×3

爆音セッティングの2台同時鳴らし

今回のライブでコートニーが使用したアンプは、3台のフェンダーHot Rod Deluxe 112。すべて日本でレンタルされたものだ。おそらく2000年代の個体で、スピーカーは12インチのFender Special Design “Gold Label”が1発搭載されていた。

3台のうち1台はバックアップで、実際には2台を同時に鳴らして大きな音量を稼いでいる。

ちなみに普段はBlues Deluxeを使用しているとのこと。ヨーロッパではDeluxe Reverbを手配されることが多いのだとか。

向かって左側に置かれたアンプはINPUTS 1を選択し、各ノブはVOLUMEが4、TREBLEが5、BASSが7.5、MIDDLEが6.5に設定され、MASTERとREVERBとPRESENCEはオフとなっていた。

中央のアンプもINPUTS 1を選択し、各ノブはVOLUMEが4、TREBLEが5、BASSが6、MIDDLEが6に設定され、MASTERとREVERBとPRESENCEはオフとなっていた。こちらは少しだけBASSとMIDDLEが下げられているセッティング。

どちらのアンプもクリーン・サウンドで、歪みは足下のエフェクターで作っている。

マイクはSennheiserのe906が1本ずつセッティングされていた。

Attenuators

メインで使用する2台のHot Rod Deluxeには、それぞれWeber SpeakersのMASS(100Wアッテネーター)が接続されていた。これらは今年から導入されたものだという。

Hot Rod DeluxeのMASTERノブを使用しない理由として、テックのトーマスは“マスター・ボリュームよりもアッテネーター側でアンプの音量を下げたほうが艷やかなトーンが出せるから”と教えてくれた。

2026年6月17日(水)Spotify O-EAST


【Setlist】
01. Stay In Your Lane
02. City Looks Pretty
03. Avant Gardener
04. Small Poppies
05. Mantis
06. Same
07. Turning Green
08. History Eraser
09. Anonymous Club
10. Depreston
11. Great Advice
12. Elevator Operator
13. Sugar Plum
14. Wonder
15. Before You Gotta Go
16. Write A List Of Things To Look Forward To
17. One Thing At A Time

-Encore-
18. Mostly Patient
19. Pedestrian At Best
20. Nobody Really Cares If You Don’t Go To The Party

作品データ

『Creature Of Habit』
コートニー・バーネット

VMG
UICB-1038
2026年3月27日リリース

―Track List―

01. Stay In Your Lane
02. Wonder
03. Site Unseen (featuring Waxahatchee)
04. Mostly Patient
05. One Thing At A Time
06. Mantis
07. Sugar Plum
08. Same
09. Great Advice
10. Another Beautiful Day

―Guitarist―

コートニー・バーネット