エリザベス・ストークス(ザ・ベス)が2026年2月の初来日公演で使用したアンプを本人が解説! エリザベス・ストークス(ザ・ベス)が2026年2月の初来日公演で使用したアンプを本人が解説!

エリザベス・ストークス(ザ・ベス)が2026年2月の初来日公演で使用したアンプを本人が解説!

ニュージーランド・オークランド出身の4人組ロック・バンド、ザ・ベス(The Beths)が4thアルバム『Straight Line Was A Lie』を引っ提げ、2026年2月に東京(渋谷WWW X)と大阪(Yogibo META VALLEY)で初来日公演を行なった。本記事では、エリザベス・ストークス(vo,g)がライブで使用したアンプを本人のインタビューとともにご紹介しよう。

取材・文=小林弘昂 通訳=トミー・モリー 機材撮影=星野俊

Elizabeth Stokes’s Amplifier

Roland / JC-120

サウンドの幅を広げる
ストレートなクリーン

ライブでエリザベスが使用しているアンプは、RolandのJC-120。本機は日本でレンタルされたものだ。

本国ニュージーランドではニュージーランド製の古いアンプを所有しているのだが、ツアーで持ち運ぶことが難しいため、ライブ用にJC-120を導入したとのこと。そのためレコーディングではニュージーランド製のアンプ、ライブではJC-120という使い分けをしているが、最新作『Straight Line Was A Lie』のエリザベスのパートははほとんどJC-120で録音されたという。

リハーサル前での撮影だったが、LOWにインプットし、BRIGHTスイッチはオフ。各ノブはVOLUMEが2、TREBLEが6、MIDDLEが5手前、BASSが4.5、DISTORTIONとCHORUSはオフ、REVERBが2.5の位置にセッティングされていた。

ちなみに、アンプの上に置かれているのはラック型のリチウムイオン・バッテリー充電器、Wisycom ACM50。

Interview

音色を切り替えた時のコントラストが
すごく良い感じになる。

ニュージーランドではどんなアンプを使っていますか?

ここ数年でRolandのJC-120を使い始めたの。すごくスタンダードなアンプだよね? 最初、ツアーではフェンダー・アンプを使っていたんだけど壊れちゃって。それからJCを使い始めたら良くて、そのまま使い続けてる。

家ではニュージーランド製のビンテージ・アンプを使うことが多いんだけど、オークランドの外に持ち出してツアーをするのは難しくてね。だからレコーディングではビンテージ・アンプを、ツアーではJCを使っているよ。

『Straight Line Was A Lie』のレコーディングで使ったアンプは?

実はかなりJCを使ったんだ。

選択肢がたくさんある中、なぜJCを選んだのでしょう?

私はクリーンな音が好きなんだけど、クリーンなサウンドがあることで、1曲の中で音色を切り替えた時のコントラストがすごく良い感じになるの。ディストーションを4台くらい使っていて、それらを重ねたりもしている。そうやってサウンドの幅を広く持てるのが良いんだよね。

2026年2月24日(火)渋谷WWW X


【Setlist】
01. Straight Line Was A Lie
02. No Joy
03. Silence Is Golden
04. Future Me Hates Me
05. Metal
06. Til My Heart Stops
07. Mother, Pray For Me
08. Out Of Sight
09. Not Running
10. Head In The Clouds
11. Mosquitoes
12. Roundabout
13. Jump Rope Gazers
14. Little Death
15. I’m Not Getting Excited
16. Expert In A Dying Field

-Encore-
17. Take

作品データ

『Straight Line Was A Lie』
ザ・ベス

ANTI- / SILENT TRADE
STCD-0021
2025年8月29日リリース

―Track List―

01. Straight Line Was A Lie
02. Mosquitoes
03. No Joy
04. Metal
05. Mother, Pray For Me
06. Til My Heart Stops
07. Take
08. Roundabout
09. Ark Of The Covenant
10. Best Laid Plans

―Guitarists―

エリザベス・ストークス、ジョナサン・ピアース