ギタリスト向け教則本『テンション・コード完全マスター・メソッド』がリットーミュージックより8月18日(火)に発売 ギタリスト向け教則本『テンション・コード完全マスター・メソッド』がリットーミュージックより8月18日(火)に発売

ギタリスト向け教則本『テンション・コード完全マスター・メソッド』がリットーミュージックより8月18日(火)に発売

押さえ方から活用法・理論まで! テンション・コードを体系的にマスターできる決定版

ムック『テンション・コード完全マスター・メソッド~グッド・ボイシングを奏でるギタリストになるための攻略本』が、リットーミュージックより2026年8月18日(火)に発売される。

著者は、数々の人気ギター教則本を執筆してきた安東滋氏。

本書が目指すアプローチや想定読者について、巻頭では次のように紹介されている。

はじめに 目指せテンション名人!

 コードにカラフルな色彩を添えてくれる魔法のスパイス=“テンション”。それを適材適所で選択し、和音の響きを操り楽曲の色彩感をコントロールする……これはギタリストの音楽センスの見せどころでもあります。
 
 本書はそのテンションの使いこなし術を体系的にマスターするために企画されたものです。定番的なテンションを(度数別に)ひとつずつ取り上げながら、その基本的なアプローチから様々なアイディアを組み込んだ実践的なノウハウまで、いろいろな目線でハーモニー・センスをブラッシュアップしていきます(註)。

 テンション入門者から中級者/上級者まで、そしてポップス/ロック/フュージョン/ジャズなど、オール・ジャンルの演奏者に即効性のあるテンション・コード攻略マニュアルとなるはず! さぁ、テンション・コードをスマート&カラフルに響かせましょう♪

註:本書はテンション・コードの土台になるトライアドや7thコードの構成音など、和音の仕組みをある程度理解していることを前提に進行していきます。そのテンション投入の前段階の内容についても随時フォローしながら各コンテンツを構成していますが、その基礎的な部分の理解度に不安が残る読者は、別途、楽典などの専門書を併読されることをお勧めします。

おもな対象となるのは、CやAmなどの三和音と、それらに“7”や“6”が付いた四和音は押さえられるが、“9”、“11”、“13”が付くテンション・コードになると途端に苦手意識が出てしまうという人だ。

加えて、テンション・コードの基本的な押さえ方は知っているけれども、もっと理解を深めてプレイの幅を広げたいという中・上級者にもオススメだ。

本書の全体はPart1とPart2の2部構成になっており、その概要は次のとおり。

Part1 テンション別、使いこなし実践ガイド

  • 各種のテンション・コードの押さえ方、プレイでの活用法、そのテンションが使える理由を解説。
  • 度数ごとに、9th、11th、13th、6th & 9th、♭9th、♯9th、♭13th、♯11thの順で紹介。
  • オン・コード、裏コード、11thとsus4の違いなど、テンション・コードと関連の深い項目はコラムで紹介。
  • “実践派”向けの内容。
Part1の中面
Part1の中面
Part1の中面

Part2 テンションの仕組みを体系的に学ぶ

  • テンション・コードの理論的解説と、実際の演奏に活かすためのアイディア、参考資料などを集約。
  • “探求派”向けの内容。
Part2の中面
Part2の中面
Part2の中面

つまり本書は単なるテンション・コードの入門書にはとどまらず、テンションをどう使い、どう理解するか?といったことも含めて体系的に学べる本であり、そこが最大の魅力となっている。

またテンション・コードだけに特化したギター教則本は、国内でも珍しい。

そのため本書は、この分野を極めたいと思っている人にとってのバイブルともいえる1冊になるかもしれない。

なお、掲載された譜例に対応した音源は特設サイトで聴くことができるので、本書の購入を考えている人にはまず音源の試聴をお薦めしたい。

テンション・コード完全マスター・メソッド
対応音源のストリーミング&ダウンロード用特設サイト
https://www.rittor-music.co.jp/e/3125251005/

『テンション・コード完全マスター・メソッド~グッド・ボイシングを奏でるギタリストになるための攻略本』 CONTENTS

Part1 テンション別、使いこなし実践ガイド

Chapter1:ナチュラル系テンション

  • Section1【9th】:スマートなテンション感でオシャレに
  • Section2【11th】:マイナー・コードとの相性ピッタリ!
  • Section3【13th】:メロウに薫るマスト・スパイス
  • Section4【6th & 9th】:キャラクターが際立つ個性派コード 

Chapter2:オルタード系テンション

  • Section1【♭9th】ディミニッシュな奴!
  • Section2【オルタード・テンション =♭9th、♯9th、♭13th】:”傾斜感”を演出するテンション群
  • Section3【♯11th】浮遊感のあるファジーなテンション感

Part2 テンションの仕組みを体系的に学ぶ

Chapter1:基礎知識とボイシングの骨子

  • Section1:“テンション”とは?
  • Section2:テンションの選択
  • Section3:フォーム/ボイシング作りの実践アイディア

Chapter2:コード進行を”読む”⇒そして”テンション”を割り出す!

  • Section1:コード進行のアナライズと分析記号
  • Section2:アヴェイラブル・ノート・スケールから使用テンションを導き出す
『テンション・コード完全マスター・メソッド』の表紙

テンション・コード完全マスター・メソッド~グッド・ボイシングを奏でるギタリストになるための攻略本

安東 滋(著)

品種ムック
仕様菊倍判 / 224ページ
発売日2026.08.18
ISBN9784845644384

安東 滋(あんどう しげる) プロフィール

日本のテキサス、“ディープ千葉”在住(笑)。ブルース系はもとよりヘヴィ&変態系まで、雑多な音楽嗜好を持つアナログ派ギタリスト。反体制、ヘソ曲がり、天の邪鬼が基本キャラクターの愛猫家。ギター・プレイヤー/インストラクターとして活動する一方で、ギター・マガジンをはじめとする音楽専門誌でギター奏法系の記事を多数執筆。教則本/DVDなどの著作物も多数。