Caramel’s Guitar Kitchen/Cosmic Konpeito Tremolo GOLD 大渡亮が国産ブティック・ギターを一挙試奏! Caramel’s Guitar Kitchen/Cosmic Konpeito Tremolo GOLD 大渡亮が国産ブティック・ギターを一挙試奏!

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Caramel’s Guitar Kitchen/Cosmic Konpeito Tremolo GOLD 大渡亮が国産ブティック・ギターを一挙試奏!

国産ブティック・ギター・ブランドのビルダーや仕掛け人たちに、音楽的なルーツやギター製作の哲学を聞いた『にっぽんのエレキ人 2026』では、各ブランドのオリジナル・ギター18本をDo As Infinityの大渡亮が徹底試奏! その試奏部分をWEBでもお届けしよう。今回はCaramel’s Guitar KitchenのCosmic Konpeito Tremolo GOLD。

取材/文=鈴木伸明 撮影=星野俊 デザイン=須藤廣高

Caramel’s Guitar KitchenCosmic Konpeito Tremolo GOLD

【Specifications】⚫︎ボディ:アルダー⚫︎ネック:メイプル ⚫︎指板:ローズウッド ⚫︎フレット:22⚫︎スケール:648mm ⚫︎ピックアップ:ミニ・ハムバッカー・ゴールドフォイル・アルニコV⚫︎コントロール:ボリューム、トーン、3ウェイ・ピックアップ・セレクター ⚫︎ブリッジ:JMブリッジ+フローティング・トレモロ ⚫︎ペグ:ゴトー・マグナム・ロック ⚫︎価格:363,000円(税込)

平沢進が一目惚れした個性的ボディ・デザイン

 キャラメルズ・ギター・キッチンは、福岡県在住のクラフトマン片田タケシにより2020年に誕生したギター・ブランドだ。30年にわたり独学でギター製作を続け、56歳にしてブランドを立ち上げた。古き良きビザール風のデザインではあるが、モダンパーツをうまく取り入れ、現場でも対応できる実用性を備えている点が評判になって注目度が上がっている。

 9月上旬に4つのカラー・バリエーションで展開されるCosmic Konpeitoシリーズは、ボディの角張りと曲線が“金平糖”を連想させることから名づけられた。本器のボディはアルダー、ネックはメイプル、指板はローズウッド。ゴールドフォイル・タイプのミニ・ハムバッカーを2基と、JM型トレモロを搭載したオリジナリティ溢れるルックスが目を引く。ポップなフィニッシュも個性的。ミュージシャン平沢進が、このギターのルックスと性能に目を奪われて特別仕様(Mayan Quetzal)をオーダーをしたエピソードも知られている。

Builder’s Voice

片田 タケシ ボディは下書きなしで切り出したアドリブのデザインなんですが、とても安定感があります。このモデルのプロト(Green)を見た平沢進さんが”マヤ文明の意匠を感じるデザインで一目惚れしました”とメールをくださったんです。アルダー・ボディにゴールドフォイルのミニ・ハムバッカーと、フローティング・トレモロを合わせました。温かい音がするのでジャズなどにも合うし、歪ませてもサステインが気持ちよく、いろんな表情を見せてくれますよ。

Owatari’s Impression
自分の音楽性を刺激してくれるギター

大渡亮 何よりも見た目のインパクトが大きいです。見た目で個性を打ち出したい人にはおすすめしたいです。でも、思いのほか抱えた時のバランスがいい。コンターは入ってないですが、ゴツゴツ感もないし、体にフィットしますよ。ネックも握りやすい厚みがあって、スムーズにプレイできると思います。

 このブリッジが付いていると、生音でもカランとした個性的なサウンドが出ますね。ゴールドフォイルのミニ・ハムバッカーは、出力があって、音が前に出てきます。イナたいニュアンスを出せるので、グランジ、オルタナなどにも似合いそう。ルックスのイメージもあって、BECKやストロークスみたいなロックが弾きたくなりますね。こういうギターは、弾いていることが楽しくて、インスピレーションが沸いてくるので、音楽が勝手に生まれてくるような気がします。

 スタジオ・ミュージシャン向きの道具ではないと思いますけど、自分の音楽性を刺激してくれるギターだと思います。

Brand Information

ブランド設立:2020年
所在地:福岡県
問い合わせ:info@ellansmusic.co.jp
公式HP:caramelsguitarkitche.stores.jp

Caramel’s Guitar Kitchen