Red House Guitars/ALBA/HH/Bar Bridge TYPE 大渡亮が国産ブティック・ギターを一挙試奏! Red House Guitars/ALBA/HH/Bar Bridge TYPE 大渡亮が国産ブティック・ギターを一挙試奏!

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Red House Guitars/ALBA/HH/Bar Bridge TYPE 大渡亮が国産ブティック・ギターを一挙試奏!

国産ブティック・ギター・ブランドのビルダーや仕掛け人たちに、音楽的なルーツやギター製作の哲学を聞いた『にっぽんのエレキ人 2026』では、各ブランドのオリジナル・ギター18本をDo As Infinityの大渡亮が徹底試奏! その試奏部分をWEBでもお届けしよう。今回はRed House GuitarsのALBA/HH/Bar Bridge TYPE。

取材/文=鈴木伸明 撮影=星野俊 デザイン=須藤廣高

Red House Guitars/ALBA/HH/Bar Bridge TYPE

【Specifications】⚫︎ボディ:アメリカン・バスウッド⚫︎ネック:ハード・メイプル⚫︎指板:インディアン・ローズウッド ⚫︎フレット:22 ⚫︎スケール:641.35mm ⚫︎ピックアップ:レッドハウス・ハムバッカー×2 ⚫︎コントロール:ボリューム×2、トーン×2(コイル・タップ)、3ウェイ・ピックアップ・セレクター ⚫︎ブリッジ:モントルー・コンペンセイテッド・テールピース⚫︎ペグ:ゴトーSD91-05MA ⚫︎価格:428,000円(税込)

“オックス・ブラッド”カラーに個性を感じる1本

 レッド・ハウス・ギターズは、1987年に石橋良市が創業。古くからギター作りの土地として知られる長野県塩尻市を拠点にして、ビンテージ・ギターのリペアを数多く手がけ、世界的ブランドのOEM生産にも進出し、楽器製作を続けてきた。近年はオーダーメイドのオリジナル・ギター製作も力を入れており、ケリーサイモンのシグネチャー・モデルは話題となった。

 試奏したALBAは、レッド・ハウスのオリジナル・シェイプで、クラシックなシングルカット・シルエットをベースにしながら、オリジナルのハムバッキング2基、バー・ブリッジというビンテージ・ライクな仕様を融合。ロング・スケールよりもわずかに短い25.25インチ=通称ニコニコ・スケールを採用していることも特徴である。シンラッカーで仕上げられたボディのカラーは、オックス・ブラッド。ビルダーの個性をいたるところに感じられる1本と言える。

Builder’s Voice

石橋良市 黒いフィニッシュやラップアラウンド・ブリッジなど、ジェフ・ベックのオックス・ブラッドをイメージして作りました。それでいてテンション感も程よく、音もバランスの良い25.25インチのスケールを採用しています。ピックアップもオリジナルで、ハイゲインなサウンドは目指さずに、ギタリストの好きな中域のしっかりとしたバランスがよく、使いやすい音を目指しています。

Owatari’s Impression
バスウッドとシン・ラッカーで鳴りが良い

大渡亮 オリジナリティのあるシェイプですが、ボディ・カラーやパーツからはオックス・ブラッドを彷彿させますね! 非常に軽くて、体にフィットするシェイプがいいと思います。ネックの握りは丸めで厚みがあるタイプ。スケールは、25.25インチでニコニコ・スケールなんですね。一般的なTLタイプなどよりも短くて、手の小さい人でも弾きやすいと思います。

 非常に薄いシンラッカー仕上げで、バスウッド・ボディのおかげか、サウンド的には中域がすごく出ていて、からりとした軽さもあります。ラップアラウンド・ブリッジは反応が速くて、ボディの軽さのせいか、音の余韻がやわらかい気がします。柔らかさを感じるのは、塗装が薄いおかげかもしれないですね。サウンドの傾向としてはビンテージ寄りで、クリーンでジャズっぽいプレイをするのにもピッタリ。個人的にはクラプトンがクリームの「Sunshine of Your Love」で弾いたような、中域にピークのある音を弾きたくなりますね。

Brand Information

ブランド設立:2020年
所在地:長野県塩尻市
問い合わせ:☎0263-53-7175
公式HP:redhouse-guitars.co.jp

Red House Guitars