Freedom Custom Guitar Research/C.S. Shaker 大渡亮が国産ブティック・ギターを一挙試奏! Freedom Custom Guitar Research/C.S. Shaker 大渡亮が国産ブティック・ギターを一挙試奏!

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Freedom Custom Guitar Research/C.S. Shaker 大渡亮が国産ブティック・ギターを一挙試奏!

国産ブティック・ギター・ブランドのビルダーや仕掛け人たちに、音楽的なルーツやギター製作の哲学を聞いた『にっぽんのエレキ人 2026』では、各ブランドのオリジナル・ギター18本をDo As Infinityの大渡亮が徹底試奏! その試奏部分をWEBでもお届けしよう。今回はFreedom Custom Guitar ResearchのC.S. Shaker。

取材/文=鈴木伸明 撮影=星野俊 デザイン=須藤廣高

Freedom Custom Guitar Research/C.S. Shaker

【Specifications】⚫ボディ:2Pライト・アッシュ ⚫ネック:メイプル ⚫指板:インディアン・ローズウッド ⚫フレット:22 ⚫スケール:648mm ⚫ピックアップ:ハイブリッドHBタイプI 9.9(フロント)、同10.9(リア) ⚫コントロール:ボリューム、トーン(コイルタップ:プッシュ/プル)、3ウェイ・ピックアップ・セレクター ⚫ブリッジ:ゴトーBS-TC1Sカスタム ⚫ペグ:ゴトーSD91-05M ⚫︎価格:オープンプライス

シンプルなルックスながら多彩なサウンドを演出

 フリーダム・カスタム・ギター・リサーチは、ビルダーの深野真が東京都荒川区にて1998年に創業した。1999年よりオリジナル・ギターの開発をスタートし、RR、Pepper、Hydraなどのシリーズを展開。リペアの技術力が高く多くのプロ・ミュージシャンが信頼を寄せているのに加え、ピックアップ、ジョイント・プレートなどのオリジナル・パーツも高く評価されている。

 Shakerはオリジナル・デザインを採用したモデルで、本器はそのシリアル#1。オーソドックスな雰囲気のルックスに、3ウェイ・サドルのカスタム・ブリッジ、リバースしたコントロール・プレートなど、機能性を融合したスタイルが特徴となっている。ネック・グリップはどのポジションにおいても厚みの変化を感じにくい新シェイプだ。トーンのプッシュ/プルでコイル・タップ可能で、内部トリムでそのシングルコイルの度合いを調整できるため、多彩なサウンドが生み出せる。

Builder’s Voice

深野 真 TLスタイルに近い構成要素ですが、そこまでパキパキさせてなくて、アタックの立ちが強くてサステインがある。ハムバッカーが付いていてコイル・タップできるうえ、内部のトリマーでシングルコイルのサウンドの太さを調整できます。うちにとっても原点回帰的なロック・ギアという感じですが、アンプを選ばずにロックができるような1本です。あとはコンターが入っていないボディの、“ただの板!”っていう鳴り方も特徴ですね。

Owatari’s Impression
ネックがほどよく丸みのあるシェイプで、使いやすい

大渡亮 ガッツのあるハムバッカー・サウンドで、使いやすいと思います。自分のバンドのステージでもすぐに使えるでしょうね。まず、リアとフロントのバランスがいいです。フロントのハムバッカーが甘すぎると高域が抜けないように感じる場合もあるんですけど、これは抜けがいい。フロントでバッキングもいけますね。センターはクリーンで弾くと各弦の分離感が出てきて使いやすい。リアは元気がよくて、バッキングからリードまで使いやすいと思います。

 ハイがしっかりしているのは、TLタイプのブリッジを採用していることが関係しているのかもしれません。サステインもしっかりあります。ネックはほどよく丸みのあるシェイプで、それなりに厚みがあって、とても使いやすい。コントロールにも自然に手が届きますね。これまでのフリーダムさんのイメージにはないシェイプで、個人的にはリアの歪んだサウンドでロックを弾きたいです。

Brand Information

ブランド設立:1998年
所在地:東京都荒川区
問い合わせ:info@fcgrtokyo.com
公式HP:global.fcgrtokyo.com

Freedom Custom Guitar Research