グラミー・アーティストも輩出する米NPR放送主催の“Tiny Desk Contest”で、2018年にグランプリを獲得したネオソウル・シンガー&ギタリスト、ナイア・イズミ。タッピングも用いるユニークな奏法とネオソウルとして高いクオリティを持つ楽曲が、Instagramでも多くのフォロワーを獲得している次世代のギター・ヒーローだ。そんな彼がついにデビュー・アルバム『A Residency In The Los Angeles Area』を完成させた。まだ日本国内では情報が少ないナイアだが、今回の特集でその正体を解き明かしていきたい。
Photo by Svet Jacqueline
Contents
ナイア・イズミの基本情報
期待の新星ネオソウル・ギタリスト
2019年に来日公演を果たすなどしているものの、日本国内で手に入るナイアの情報はまだ少ない。特集のスタートは、彼の基本的なプロフィールから紹介していこう。
ナイア・イズミに影響を与えた4枚の作品
彼の独創的なギター・スタイルに影響を与えたのは、どのようなギタリストだろうか。本人がピックアップした4人とお気に入り作品を紹介しよう。
Interview|ナイア・イズミ
『A Residency in The Los Angeles Area』での独創的アレンジ
ナイア・イズミの記念すべきデビュー作『A Residency in the Los Angeles Area』。今回は新作でのプレイの話を軸に、様々なテーマについて語ってくれた。
ナイア・イズミの愛用機材
ギター変遷、使用アンプやオーディオI/Oまで
ナイア・イズミといえばジャズマスター。彼のギター変遷とともに、所有ジャズマスターを紹介していこう。アンプやエフェクター、宅録環境なども必見!
奏法分析|ナイア・イズミ『A Residency in the Los Angeles Area』
最高難度の歌伴テクニック
ここでは代表曲の印象的なリフを元に、ナイア・イズミのプレイスタイルの真髄に迫っていきたい。ぜひ歌いながら弾けるようになるまでチャレンジを!