ギター・ファンを唸らせた『ギブソン・レス・ポール・カスタム・プレイヤーズ・ブック』が、新たなコンテンツで増強された“改訂版”として復活! 2023年9月11日(月)に発売となる。
ギブソンが1954年に発表したレス・ポール・モデルの最上位機種である、レス・ポール・カスタムのみにフォーカスしたムックで、貴重なビンテージの写真や名手たちの愛器を多数紹介。
50〜60年代の黄金期のモデルに加え、改訂に際して70年代以降のカスタムも大量に新規掲載している。
また、インタビュー&愛器紹介のラインナップは、鮎川誠、菊地英昭(THE YELLOW MONKEY)、浅井健一、フジイケンジ(The Birthday)、大渡亮(Do As Infinity)、NAKA(ex. The BONEZ)に、SUGIZOが追加された。
さらに、小倉博和によるビンテージの同年代カスタム&スタンダードの弾き比べ企画など、必見の記事が満載!
そのほかに新規で追加されたコンテンツには以下などがある。
- 75~91年モデル・ギャラリーを約10本追加
- 現行品カタログ
- 68~69年シリアル・ナンバー・データの追加
- コラム類、ほか
全体のコンテンツや誌面のサンプルは以下に掲載しよう。
収録コンテンツ
- ビンテージ・ギャラリー(1953~1961、1968~1974、1975~1991、SGカスタム)
- 2023年ギブソン&エピフォン現行モデル
- 愛用者の私物&インタビュー
- 鮎川誠
- 菊地英昭(THE YELLOW MONKEY)
- SUGIZO
- 浅井健一
- フジイケンジ(The Birthday)
- 大渡亮(Do As Infinity)
- NAKA(ex. The BONEZ)
- 小倉博和が弾く、ビンテージ・レス・ポール・スタンダードとの徹底比較
- 海外60~70年代愛用者グラフィティ
- 1968/1969再生産レス・ポール・カスタム研究/シリアル・ナンバー・データ
- スペック変遷
- ケース・コレクション
- コラム
- レス・ポール・カスタムとジャズ
- P-480
- Black Beautyの由来とコンデンサー
- ABR-2/フレットレス・ワンダー
- ボディ材と音質の変化
- 3ピックアップ・カスタムの可能性
70本以上の撮り下ろしモデル・ギャラリー。今では高価すぎて手の伸びない50年代のモデルも多数。写真はプロトタイプの53~54年製。 改定にあたり、今現実的に入手できる70年代以降のモデル・ギャラリーを大幅に充実。当たりの個体を見つけるガイドにもなるはずだ。 不動のメインを含む故・鮎川誠の愛用コレクション&2017年当時の貴重なカスタムについてのインタビュー。ギターの写真はギター・マガジン2023年5月号の追悼特集で撮り下ろしたものに更新。 新規記事としてSUGIZOのインタビューと私物コレクションを追加。自身の音作りに大きな指標となった 69年製と56年製を中心に、カスタムの魅力を雄弁に語る! 人気の高い再生産後の68~69年製カスタムについてじっくり深掘りするコーナー。68年製と69年製の違いなどをわかりやすく解説。 同梱のケースを紹介するマニアックなコーナーも多数あり。ほか、スペック変遷やシリアル・ナンバー・データなど、資料的価値も重んじた1冊。

『ギブソン・レス・ポール・カスタム・プレイヤーズ・ブック【改訂版】』
著:ギター・マガジン編集部、菊池真平
品種 | ムック |
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仕様 | A4変形判 / 160ページ |
発売日 | 2023.09.11 |
定価 | 2,970円(税込) |