雑誌ギター・マガジンの伝説の大特集『進撃のジャズファンク』のWEB外伝! 今月はウェス・モンゴメリー由来のジャジィなプレイを華やかなソウル仕立てに味付けした、ジミー・ポンダーにフォーカス!
文=久保木靖 Photo by Deborah Feingold/Getty Images
ギター・マガジン2017年3月号
『進撃のジャズファンク』
ジャズファンクに興味のある方は、ぜひギター・マガジン2017年3月号も電子版などでチェックを! 本特集の始まりである『進撃のジャズファンク』では、グラント・グリーン、メルヴィン・スパークス、ブーガルー・ジョー・ジョーンズ、オドネル・リーヴィー、ジョージ・ベンソンなど、ジャズファンクの名手を紹介しています。
Contents
ウェス・モンゴメリーとソウルの融合!? ギタリスト、ジミー・ポンダーの生涯
ジャズ由来、ソウル経由、ファンク行き。多くのジャズファンク・ギタリストがこのようなルートを辿る中で、ことジャズのカラーを色濃く残したのが今回の主人公、ジミー・ポンダーだ。ここでは、その生涯とキャリアを辿っていこう。
ジミー・ポンダーの愛器 |Gibson Super 400C
多くのジャズファンカーたちと同様、ジミー・ポンダーもの使用ギターもまた、ギブソン・スーパー400だった。それは代表作の裏ジャケなどにその姿を確認することができる、ナチュラル・フィニッシュの個体だ。
ジミー・ポンダーの名盤5選
華麗なテクニックと歌心があふれるギター・プレイ
ジミー・ポンダーの参加作&リーダー・アルバムの中から、華麗なテクニックと歌心があふれる名盤を5作品紹介!
ジミー・ポンダーのフレーズ分析|クールなファンキー・チューンでのオクターブ奏法
『All Things Beautiful』(1978年)に収められたマイナー調のファンキー・チューン「Love Me Right」におけるプレイを参考に、ジミー・ポンダーのスタイルを学ぼう!