他のサイトにはないギター・マガジンWEBの大きな特徴が、「特集」という概念。ひとつのテーマを掲げて、複数の記事を展開するこのWEB特集だが、第一弾は現在発売中のギター・マガジンと同様、シティ・ポップのギタリストにフォーカス! 達郎サウンドを支えたギタリスト、そして達郎自身のギターも考察していこう。
Contents
【特集/山下達郎】
一級品のメロウネス。バッキング名手=松木恒秀
達郎サウンドを支えたギタリスト、まず一人目は何と言ってもこの人。ギター・マガジン本誌で何度も取り上げている、松木恒秀である。エリック・ゲイルやデヴィッド・Tに匹敵する、極上のタッチが生むメロウなバッキングはまさに一級品。達郎作品に欠かせない、核のひとつと言っていいだろう。
山下達郎楽曲で聴ける
松木恒秀の名フレーズを弾け!
ギター・マガジンWEBのオープニング特集『シティ・ポップ偉人伝。山下達郎を支えた名ギタリスト達。』の好評を受けまして、ピックアップした3人の名手による名フレーズを譜例とともに紹介することが決定!! まずはバッキングの名手=松木恒秀(紹介記事はコチラ)が奏でた、歌伴名演からお届けします。
【特集/山下達郎】
ドラマチックなソロ構築美は、もはや芸術の域=大村憲司
山下達郎のギタリスト2人目は、昭和ポップ(ニューミュージック)やYMOなどでも活躍した大村憲司。達郎作品においては、デュプリーとウェスが融合したようなムードで、楽曲を甘美に仕立てた。ソロイストとしての起用も多く、その構築美はもはや芸術の域。達郎の狙いもそこにあったのだろうか。
代わりの利かない
大村憲司のギター・ソロ
ギター・マガジンWEBのオープニング特集『シティ・ポップ偉人伝。山下達郎を支えた名ギタリスト達。』の好評を受けまして、ピックアップした3人の名手による名フレーズを譜例とともに紹介することが決定!! まずはバッキングの名手=松木恒秀(紹介記事はコチラ)が奏でた、歌伴名演からお届けします。
【特集/山下達郎】
ジェット・フェイザーの熱いソロ!攻めの音色=椎名和夫
達郎を支えたギタリスト、3人目は椎名和夫だ。椎名といえば、「BOMBER」や「SILENT SCREAMER」でのジェット・サウンドをかけたギター・ソロから「LOVELAND, ISLAND」などでの単音バッキングといった職人的なプレイまで、幅広い演奏で達郎を支えた。達郎作品における椎名の存在感を考察しよう。
椎名和夫にしか弾けない
ジェット・フェイザーのソロ
爽快感、推進力、グルーヴ……彼の職人的プレイには、それでしか得ることができない“味”があるのだ。今回はその中でも珠玉の名演を厳選してご紹介。
2万円以下のコンプレッサーで作る
山下達郎「LOVELAND, ISLAND」サウンド
山下達郎「LOVELAND ISLAND」のカッティングを真似したい! ということで、今回は2万円以下で手に入るペダル型コンプで、あのヤマタツ・サウンドに迫ってみよう。エントリーしたのはキャラクターの異なる4機種だが、果たしてどれが最もヤマタツ・サウンドに近づけるのか!? 結果やいかに?
山下達郎サウンドの要!
本人愛用のテレキャスター考察
達郎作品のギター・サウンドを語る上で、本人愛用のテレキャスターは欠かせない存在だ。ここでは長年愛用する本器を解説。