2026年3月26日(木)に新宿LOFTで開催されたギター・マガジン主催のライブ・イベント『TIME TO FUZZ Vol.2』。ストレイテナーとNELKEが出演した。本記事では、ストレイテナーの大山純(g)が本イベントで使用したギターを、本人の解説とともにご紹介。
取材・文=森部真衣 機材撮影=西槇太一
Oyama’s Guitars
Freedom Custom Guitar Research
Retro JM “Mei”
バンドのサウンドに対応した
カスタム・オーダーのメイン器
大山のメイン・ギターは、以前から愛用しているJMタイプのカスタム・モデル。本器を入手する前のメイン器は次に紹介する赤色のモデルだったが、シングルコイルを備えたJMタイプ特有の倍音がバンド・サウンドに求められなくなってきたことを理由に、ハムバッカーを搭載した本器をオーダーしたという。
ボディ・カラーは大山の愛猫の毛色からインスパイアされており、モデル名の“Mei”も猫の名前に由来している。ブリッジとトレモロ・ユニットはMastery製を採用。さらにテンションを稼ぐためバズ・ストップ・バーも搭載されている。
ライブでは、フレーズに合わせてピックアップ・ポジションやボリューム/トーン・ノブ類を都度調整。ボディに設けられたプリセット・スイッチはフロント・ピックアップのコイル・タップになっており、ハムバッカー/シングルコイルの切り替えもよく行なっているという。煌びやかなサウンドを出したい時にはセンター・ポジションを使用するそうだ。
弦はElixirを使用し、チューニングは半音下げにセッティング。この日は全曲で本器を使用していた。
Freedom Custom Guitar Research
Original Custom Model
レギュラー・チューニング専用の
カスタム・ギター
2016年から2022年頃にかけて大山がメインで使用していたカスタム・モデル。それ以前に愛用していたエルヴィス・コステロ・モデルのジャズマスターをもとに採寸し、同様のシェイプで製作されている。
ピックアップには、P-90をベースに開発されたFreedom Custom Guitar ResearchオリジナルのF-90を搭載。本人曰く、“ジャズマスター感を残しつつ、よりファットなサウンドに仕上がっている”とのこと。
レギュラー・チューニングにセッティングされており、この日のライブでは使用されなかった。
Picks

ピックは、大山が高校生の頃から気に入って使用しているというPICKBOYのGP-33R 0.60mm。“OJ”の文字が刻印されている。
Interview
キラッとさせたい時は
センター・ポジションを使います。
今日メインで使用するギターはRetro JM “Mei”ですよね?
あとはFreedom Custom Guitar Researchの赤いギターも用意しています。2本はチューニングが違うんですよ。メイン・ギターは半音下げで、赤いギターがレギュラーになってます。
よく使うピックアップ・ポジションを教えてください。
僕のJMタイプのギターって、ボディの左側のコントロールがフロント・ピックアップのハムバッカーとシングルコイルの切り替えスイッチになってるんですよ。そこをよくいじってます。キラッとさせたい時は、出力をちょっとずつ変えながらセンター・ポジションを使いますね。
2026年3月26日(木)新宿LOFT
【Setlist】
01. Melodic Storm
02. 叫ぶ星
03. Ark
04. Next Chapter
05. 月に読む手紙
06. DONKEY BOOGIE DODO
07. My Rainy Valentine
08. 宇宙の夜 二人の朝
09. メタセコイアと月
10. Skeletonize!
11. BIRTHDAY
12. COME and GO
13. シーグラス
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