横山秦一(エスキベル)が2026年6月のライブで使用したアンプを本人が解説! 横山秦一(エスキベル)が2026年6月のライブで使用したアンプを本人が解説!

横山秦一(エスキベル)が2026年6月のライブで使用したアンプを本人が解説!

2026年4月にEP『Overthere』をリリースしたエスキベル。6月5日(金)下北沢SPREADにて行なわれたワンマン・ライブにて、石井悠翔(vo,g)と横山秦一(g)の機材撮影を行なった。本記事では、横山が当日使用したアンプを本人の解説とともにご紹介。

取材・文=森部真衣 機材撮影=星野俊

Yokoyama’s Amplifier

Fender / Vibro-King

数々のギタリストに
愛用されてきた名機

横山が使用するアンプは、フェンダーのVibro-King。10インチのスピーカーを3基搭載した60W出力のアンプで、1993年に発売されたモデルだ。本機は初年度に製造された最初期の個体である。以前、BUMP OF CHICKENの藤原基央がVibro-Kingを使用していたことから、横山にとっては憧れのアンプだったそうだ。

2021年頃、石井悠翔のギターを探しに御茶ノ水の楽器店を訪れた際にVibro-Kingの話題になり、知り合いの店員から“柏のハードオフにあるよ”と教えられたため、その足で購入しに行ったという。

INPUTS 1に入力し、FATスイッチをオン。各ノブは、VOLUMEが2過ぎ、TREBLEが3、BASSが3、MIDが6過ぎにセッティングドンシャリな出音のため、TREBLEとBASSを控えめにしているという。

リバーブはDWELLが5、MIXが8手前、TONEが4にセッティングされていた。撮影時にSPEEDノブが動いていたが、普段トレモロは使用していないとのこと。アンプ側で基本のリバーブをかけており、TONEを低めに設定することで、広がりのあるサウンドを作っているそうだ。

マイクは、ShureのSM58(ダイナミック)とSM57(ダイナミック)が1本ずつセットされていた。

Interview

石井のギターそっちのけで
買いに行きました(笑)。

Vibro-Kingを使い始めたキッカケは?

僕が初めて知ったアンプがこれだったんですよ。BUMP OF CHICKENの藤原基央さんが使っているというのをスコアか何かを見て知って、ずっと欲しいと思っていて、やっと見つけて買いました。

入手したのはいつ頃でしょうか?

2021年くらいですね。石井のビンテージ・ギターを買おうということで御茶ノ水のBIGBOSSに行ったんですけど、そこの試奏用のアンプがVibro-Kingだったんですよ。知り合いの店員さんに“今、Vibro-Kingがめっちゃ欲しいんですよね”という話をしたら、“柏のハードオフにあるらしいよ”と教えてくれて、“じゃあ柏行くでしょ”となって、石井のギターそっちのけで買いに行きました(笑)。しかも、なんか安かったんですよね。普通の3分の1くらいの値段だったんですよ。

改造点はありますか?

改造はしてないんですけど、もともとランプだけ紫でした。ここだけ前に持ってた人が換えたのかな(笑)。

MIDノブを上げ目にセッティングしてますよね。

このアンプはブティック・アンプに近いドンシャリっぽい音の出方をするので、そこを削るように調節してますね。単音で弾いた時にちゃんと“弦だな”という音が出るようにセッティングしています。

アンプ側でリバーブもかけてるんですね。

そうです。わりとTONEノブを下げていて、そうすると“ペターン”とした広がり重視のリバーブになるんですよ。全体の下を支えるイメージでセッティングしています。

2026年6月5日(金)下北沢SPREAD

【Setlist】
01. 踏切に待つ
02. イメージ
03. 遠く引かれ
04. 靡く
05. rotate
06. 日照り
07. 生き続ける
08. 迷う / 戻る
09. 心の海
10. highvision
11. 発達
12. むかう
13. 洋燈
14. 彼方の人
15. tucked────

作品データ

Overthere
エスキベル

Esqvl
2026年4月15日リリース

―Track List―

01. 日照り
02. 生き続ける
03. tucked────
04. むかう
05. 彼方の人

―Guitarist―

石井悠翔、横山秦一