ヘスター・チャンバース(ウェット・レッグ)が2026年2月の来日公演で使用した、KramerのJersey Star ヘスター・チャンバース(ウェット・レッグ)が2026年2月の来日公演で使用した、KramerのJersey Star

ヘスター・チャンバース(ウェット・レッグ)が2026年2月の来日公演で使用した、KramerのJersey Star

2025年7月に2ndアルバム『moisturizer』をリリースしたウェット・レッグ。『moisturizer』ではサウンドもビジュアルも一新し、新たな世界観で多くのファンを獲得。そして2026年2月に3年ぶりとなるジャパン・ツアーを開催した。本記事では、来日公演でヘスター・チャンバース(g)が使用したギターをご紹介。

取材・文=小林弘昂 通訳=トミー・モリー 機材撮影=小原啓樹 人物撮影=Boris Halas

Hester Cahmbers’s Guitar

Kramer
Jersey Star Reissue

力強いサウンドを生む
現代のリイシュー・モデル

ヘスターのメイン・ギターは、Kramer Jersey Starのリイシュー・モデル。Jersey Starは80年代後半にリッチー・サンボラのシグネチャー・モデルとして発売されたギターだが、ヘスターはボン・ジョヴィのことはあまり詳しく知らないという。

2024年にJersey Starを初めて手に入れた当初は自分に合わないと感じていたようだが、意外にも現在はフロイド・ローズを気に入っているようで、今ではなくてはならない1本だと語っている。ヘスターはJersey Starを2本所有しており、本個体は今回のツアーの直前に新品で購入したもの。

ピックアップはKramer USA Neptuneを搭載。ヘスターはコイル・タップを使用せず、センター・ポジションを選択しているようだ。

ボディ下部に貼られた、イスラエルのアパルトヘイトへのボイコット訴えかけるステッカーは、以前メインで使用していたJersey Starにも貼られていた。

弦はErnie BallのRegular Slinky #2221(.010〜.046)を使用。チューニングはレギュラーを基本にしつつ、楽曲によってはドロップDにセッティング。

イギリスではジャズマスターをサブとしてスタンバイさせているが、最近は新たにSGが欲しいのだとか。

Picks

撮影=小林弘昂

ピックはJim DunlopのTortex Standard 0.88mm。イラストはオリジナルで、リアン・ティーズデールも同じピックを使用している。

2026年2月18日(水)豊洲PIT


【Setlist】
01. catch these fists
02. Wet Dream
03. Oh No
04. Supermarket
05. liquidize
06. jennifer’s body
07. Being In Love
08. pond song
09. Ur Mum
10. pokemon
11. davina mccall
12. 11:21
13. pillow talk
14. Too Late Now
15. Angelica
16. Chaise Longue
17. CPR
18. mangetout

作品データ

『moisturizer』
ウェット・レッグ

BEATINK
BRC790
2025年7月11日リリース

―Track List―

01. CPR
02. liquidize
03. catch these fists
04. davina mccall
05. jennifer’s body
06. mangetout
07. pond song
08. pokemon
09. pillow talk
10. don’t speak
11. 11:21
12. u and me at home

―Guitarists―

リアン・ティーズデール、ヘスター・チャンバース、ジョシュア・モバラキ