2021年に公開されたGM WEB特集一覧 2021年に公開されたGM WEB特集一覧

2021年に公開されたGM WEB特集一覧

ギター・マガジンWEBで2021年に掲載されたギタマガWEBの特集を一覧にしてみました! 見逃しているものがあったらすぐにクリック!!

デザイン=猪野麻梨奈


第2期ジェフ・ベック・グループ〜黒いグルーヴとの邂逅〜

第2期ジェフ・ベック・グループは、『Rough And Ready』でソウル/ファンクのエッセンスをふんだんに取り入れ、独自の路線を突き進んでいった。このすぐあとにスティーヴィー・ワンダーとの共演も果たすジェフ・ベックの、ブラック・ミュージックとの関係性について、第2期ジェフ・ベック・グループを題材に探っていきたい。

今さら人には聞けないアコギ名器の常識。〜マーティン&ギブソン編〜

エレキ・ギターしか弾かないというロックなギタリストでも一般教養として知っておくべき、アコースティック・ギター界の名器に関する常識をおさらいしましょう。まずは2大巨塔、マーティン&ギブソン編です!

ウェス・モンゴメリーと巡る、1965年のヨーロッパ・ツアー!

大の飛行機嫌いであったウェスが唯一行なったヨーロッパ・ツアーを、旅程に沿ってご案内していきます。演奏を聴きながら当時を擬似体験していきましょう!

T-SQUAREと安藤正容の43年。

T-SQUAREのギタリスト、安藤正容。日本のインスト・シーンを牽引し、常にトップを走り続けてきた彼が、最新作『FLY! FLY! FLY!』のリリースにともなうツアーをもって退団することを発表した。この特集では、安藤の43年間にわたるスクエアでの活動を振り返りながら、彼が日本のギター・シーンに与えた影響について考えていこう。

『A LONG VACATION』40周年! 大滝詠一が求めたギター・サウンドとは?

大滝詠一が日本のポップス・シーンに打ち立てた金字塔作品=『A LONG VACATION』。改めてこのエヴァーグリーンな作品でのギター・プレイをフィーチャーしてみたい。エレキ・ギター・パートの大部分を担った鈴木茂&村松邦男にも登場してもらい、“大滝詠一がギターに求めた役割”について考えていこう。

特集:マーク・レッティエリ 超バーサタイル・プレイヤーの真髄に迫る

マーク・レッティエリがバリトン・ギターを徹底フィーチャーしたソロ・アルバムを発表した。さらにスナーキー・パピーとしての2021年グラミー賞の受賞、ポール・リード・スミスからのシグネチャー・モデルのリリースなど、話題に尽きない彼の魅力を、最新作の話を軸に深堀りしていきたい。

特集:セイント・ヴィンセント 時代の先を行く表現者はギターに何を求めるのか

世界的ギター・ヒロインとして唯一無二の存在感を放つセイント・ヴィンセントことアニー・クラーク。独自のスタイルを築き上げロック界のカリスマとなった彼女が、新作『Daddy’s Home』をリリースした。今回は、本作について語った彼女へのインタビューを軸に、“ギタリストとしてのセイント・ヴィンセント”の姿に迫っていきたい。

特集:エムドゥ・モクター 〜“砂漠のジミヘン”の肖像〜

“砂漠のジミヘン”と称されるギタリスト、エムドゥ・モクター。すでに西アフリカでは圧倒的なカリスマ性を発揮していた新世代のギター・ヒーローが、最新作『Afrique Victime』でついに、世界中にその名を知られることとなった。本特集では、彼への撮り下ろしインタビューを軸に、謎に包まれたギタリストとしてのプロフィール欄を埋めていきたい。

特集:マーク・リーボウ エッジィなギターで奏でる“希望”

マーク・リーボウのセラミック・ドッグが3年ぶりとなる最新作をリリースした。エモーショナルさが溢れ出た前作『YRU Still Here?』から一転、トム・ウェイツのようなスモーキーな語りから幕を開ける本作は、『HOPE』と名付けられた。しかしギター・サウンドは鋭く、ロックなアプローチが満載。今回はセラミック・ドッグ名義でのギターの圧倒的な存在感について、本人のインタビューを軸に探っていこう。

特集:若きブルースの巨人 クリストーン・“キングフィッシュ”・イングラム

ブルース界の超新星として19歳でデビューしたクリストーン・“キングフィッシュ”・イングラム。そのさらなる成長を記録した2nd作『662』は、まさに“2021年のブルース”と言える1枚だ。本特集では、彼の基本的なプロフィールから、最新作でのアプローチ、そのプレイスタイルの真髄まで紐解いていこう。

特集:フジイケンジ(The Birthday) 飽くなきギターへの探究心

The Birthdayが2年4ヵ月ぶりとなる新作『サンバースト』をリリースした。フジイケンジのギター・プレイは、シンプルに研ぎ澄まされた楽曲の中で、バンドの世界観を色鮮やかに彩る。本特集では彼のインタビューや使用機材などを通し、現在のモードを探っていく。

特集:ジュリアン・レイジ ジャズ・ギターの美しさを知る男

いまやジャズ・ギター界を牽引する存在となったジュリアン・レイジの魅力を改めて深掘りしていきたい。ギター・マガジンに掲載した本人インタビューを軸に、様々な角度から迫っていこう。そしてなんと! 音楽ライター石沢功治氏が2005年の初来日時に行なった、秘蔵のスペシャル・インタビューも公開!

特集:ナイア・イズミ 先進的ギター・テクニックとネオソウルの邂逅

大の飛行機嫌いであったウェスが唯一行なったヨーロッパ・ツアーを、旅程に沿ってご案内していきます。演奏を聴きながら当時を擬似体験していきましょう!

センチメンタル・シティ・ロマンス三部作物語 中野督夫追悼特別企画

70年代の日本語ロックを代表するバンドのひとつ、センチメンタル・シティ・ロマンス。去る7月に逝去した中野督夫(vo,g)を追悼し、センチの1stから3rdアルバムを“三部作”として、そのサウンドの秘密に迫った本誌2021年10月号の特集から、一部を抜粋して再編集。特別にその内容をお届けしよう。

シチュエーション別で学ぶ、ドリアン・スケール活用法!

ジャズやブルースのほか、ロックでも汎用性の高い“ドリアン・スケール”。メジャーやマイナー、ペンタを使ったアドリブはできるけど、ドリアンなどのモードには実践的な理解がないという方も多いのでは? そんなギター弾きを代表して新人ニッキーが立ち上がり、伝説のドリアン・トレーナー“Aドリアン”に教えを乞うことに。果たしてニッキーは、Aドリアンの鬼トレーニングですべてのラウンドを勝ち抜くことができるのか!?

特集:アリエル・ポーゼン 新時代のスライド・マエストロ

日本でもInstagramを中心にフォロワーが増えているスライド・ギターのニュー・ヒーロー、アリエル・ポーゼン。ソロ・アーティストとして活動を始めたのは2019年頃からで、彼に関する情報はまだまだ少ない。今回は2021年10月にリリースされた最新ソロ・ギター・アルバム『Mile End』に関するインタビューを軸に、彼の人物像に迫っていく。

特集:折坂悠太『心理』
背景を彩る音響的ギターの正体に迫る

名作『平成』とドラマ主題歌「朝顔」で、日本を代表するシンガー・ソングライターとして広く認知された折坂悠太。彼の楽曲を彩るバンド・メンバーは“合奏”から“重奏”へと移り変わり、最新作『心理』では、歌の背景を滲ませるような音響的なアプローチも聴ける。それは混沌とした音でもあり、神聖さも持ち合わせた不思議な音像を持つが、その特異なサウンドにおいて京都在住のギタリスト=山内弘太という存在が重要な役割を担っているようだ。今回の特集では、折坂作品においてギターという楽器がどういう役割を持っているのかを考えていきたい。

ジャズ初心者にも知ってもらいたいパット・マルティーノの偉大な足跡

ジャズ・ギターで独自の道を切り拓き、誰も到達できない極みへと辿り着いた孤高の天才、パット・マルティーノ。2021年11月1日に彼の訃報が届き、ギター・マガジン本誌2022年1月号とWEBの合同で追悼特集を企画した。本誌では絶頂期=ミューズ時代を深堀り、WEBではジャズ初心者や若いギター・キッズたちに向けて、彼の偉大な足跡をまんべんなくご紹介したい。まだパット・マルティーノを知らない人も、本特集を読んでみて興味が出たら、12月13日発売のギタマガ本誌も合わせてチェックしてほしい。

ディアンジェリコ
~SNS時代で躍進するNYの老舗

2011年にニューヨークで再興した老舗ブランド、ディアンジェリコ。今ではネオソウル勢やロック・ギタリストなどが同社のエレキ・ギターをこぞって愛用するなど、かつてのフォーマルなジャズ・ギター・ブランドのイメージを打ち破る躍進を遂げつつある。近頃はSNSで見かける人も少なくないだろう。新たなる歩みを進めるディアンジェリコを、いくつかの記事で深掘りしていこう。